・空きペットボトルは8本ご用意下さい(写真は7本ですが、今回は500mlタイプを8本使用しています。)
・ペットボトルは、同じメーカーの同じ形の物をご用意下さい。
・今回使用したのは炭酸水が入っていたもので、コップで飲んでいる物なので、特に洗う必要がなかったのですが、水や炭酸水以外の飲料水の場合はよく洗浄してからご使用下さい。
商品にもよりますが、ペットボトルのラベルはまっすぐ貼られているので、高さが合えばラベルの下部分を目安にカットすると便利です。
だいたい底から、高さ4~4.5cm位の所でカットします。
もし、ラベルの高さが低い場合はラベルの上から油性マジックなどで印を付けてカットしてもOKです。
ペットボトルにカッターナイフで切り込みを入れます。ペットボトルの蓋をしたままの方がペットボトルが張っているのでカットしやすいです
。
今回の空きペットボトルは比較的切り易かったので、不要でしたが、切りこみにくい場合は、カッターナイフの刃先をライターなどで、少し炙る様に温めてから切ると、力を入れずに切れます。
カッターで全部カットすると段々曲がってきたりして仕上がりが悪い場合も多いので、2~3cmの切りこみが入ったら、残りはハサミでカットしましょう。カーブが切り易いので便利です。
同じ作業を繰り返し、同じ高さの物を6個作成して下さい。
全てのカット工程に言えることですが、ペットボトルは切り口が尖っていたり、引っかかりがあったりするので、出来れば切り口部分は滑らかにしておきましょう。100均でもペーパーやすりは購入できます。先を挟む様にしてこすれば綺麗になります。
やすりをかけた後は、口に入れる物に使用する場合はしっかり洗浄してからご使用下さい。
次は、底部分をカットした残りのペットボトルの上の部分を使用します。
今回のペットボトルの場合はちょうどラベルの上部分に合わせてカットしましたがだいたい5~6cm位の高さ部分になる部分をカットします。
上の部分のカットが必要なのは2本分です。
多少高さは前後しても良いですが、なるべく2本は同じ高さになる様にカットして下さい。
キャップを空けた時に残っているスクリュー部分の残りはカッターで押さえる様に切ると、はずすことができますので、ここは取り外しておいて下さい(仕上がりに違いが出ます)
上下を切り落とした方の1本のラベルを剥がします。
(真ん中部分だけを使用するので、上下を切り落としたペットボトルをお使い下さい。)
ラベル残りで色などがついている場合は、マニキュアを落とす除光液などを使えば簡単に落とす事が出来ます。
丸い輪を縦方向からハサミを入れて、1枚の長方形になる様に切って下さい。
広げると長方形ですが、切ったらクルクル丸くなります。
今回は長さが欲しいので、丸まったものを一度伸ばして、丸まった方に逆らった方向に丸めます。(長方形の長い方の長さで筒になる様に)
なるべく細く巻いて下さい。
※丸まる方向と逆の方向に丸めるので、少し力が要ります。ここは大人の方が必ず行って下さい。
写真をご覧下さい。筒状にしたペットボトルの真ん中部分の先端をボトルに挿しこみます。
片方が挿しこめたら、もう片方も同じ様にボトルの口の部分に挿しこみます。筒部分が2cm程口の部分に入るイメージで挿しこんで下さい
※丸まった形に逆らった方向に巻く事で、抵抗力が働いて、接着しなくてもしっかりはまります。
ペットボトルだけで作ってもOKなのですが、少し透き通った所からグリーンが見えると綺麗なので、今回は残ったフェイクグリーンを入れる事にいました。
これはセリアさんで購入した”タイムバイン&Gバイン”っという商品のほんの少しです。
何でも小さい葉っぱなら構いません。残っている家のグリーンがあれば是非使ってみて下さい。
筒の中にフェイクグリーンを入れて筒の中で広げます。中に入りにくい場合は箸などの細長い物で押してあげて下さい。
こちらがフェイクグリーンを入れた筒になります。
何もないより少し明るくなります。
フェイクグリーン以外にも、細いリボンや、羽など、重くないフワッとした物を入れると雰囲気が変わります。
最初にカットした底部分よりも高さが低い器を一つだけ作ります。だいたい3cm位の高さでカットして下さい。
前項の、1つだけ低いカットをした器の縁にボンドを塗ります(こちらもグルーガンを使って頂いても構いません)
※今回は特に負荷がかからないので、100均の工作用ボンドを使用しましたが、ペットボトル用の接着剤をお持ちの方はそちらをご利用下さい。
更に筒と繋げたボトルの窪み部分に、フェイクグリーンやフェイクフラワーなどがあれば、ここで入れます。(なくてもOKです)
ほんの少し入れるだけで可憐な感じに仕上がります。
ボンドを塗った器を、上からかぶせる様にして接着します。少しだけ接着が安定するまで手で押さえてあげて下さい。
気にならなければ省いて頂いてもいい工程ですが、少し抵抗して筒が開いた感じになっているので、綺麗に仕上げる場合はグルーガンを塗って接着して下さい。
※グルーガンは大変高温になりますので、大人がこの部分は作業するか、お子さんが取り扱われる場合は軍手などをはめて、親御さんが必ずついて作業して下さい。
いよいよ、筒部分と器6個を合体させていきます。
筒の山の部分に接着させる、器の半分より下の部分にグルーガンを塗ります
※グルーガンは高温になる為、長時間ペットボトルに接触させていると溶けてしまうので、手早く作業を行って下さい。
真ん中の筒と繋がったボトルに接着できました。
(グルーガンは温度が下がる事で固まる性質なので、ボンドより、早く接着する事ができます)
真ん中が接着出来たら、周りの器同士の間もグルーガンを使って接着しましょう。
接着剤が乾いたら完成です。
アレンジイメージ①
こちらはペットボトルの上のスクリュー部分に赤いリボンを結んでみました。
赤が利いて、明るい雰囲気になります
アレンジイメージ②
こちらは赤のリボンと差し替えてレースのアイボリーのリボンを結んでみました。
ナチュラルで透明感のある優しい雰囲気になります。
お好みでリボンや革紐などを結んで頂くと更にオリジナリティが出て可愛くなりますので、お試しください。
いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。
暑い時期になると、沢山飲みほしたペットボトルが沢山出ませんか?我が家では炭酸水をまとめて購入している為、同じペットボトルが毎日沢山空きます。
そんなペットボトルで雰囲気あるトレイを作ってみました。
特に暑い時期は透明なガラスのイメージに惹かれます。
又、お菓子などを乗せた物が撮れたら、使い方例で投稿出来たらなっと思います。
毎日まだまだ暑い日が続きますが、楽しい夏を元気にお過ごしください♪
ご覧頂く皆様が今日も明日もHAPPYであられます様に♡
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