私のブログをご覧いただいている読者さまより…
『暑い夏に、うなぎに匹敵する栄養があり、安い食材を使ったレシピ』
のリクエストをしていただきました‼︎ありがとうございます♪
そこで、手軽に購入できる缶詰を使った疲労回復に役立つレシピのご紹介☆
☆桃（もも）の栄養と効能☆
酸味成分のクエン酸が、疲労物質の乳酸を分解して排出させたり、エネルギー代謝に関わるクエン酸回路（TCAサイクル）*を活発にしたり、血液をサラサラにしてくれるので、疲労回復効果や新陳代謝の促進効果に役立ちます。
クエン酸にはミネラルの吸収を高めて、胃液の分泌を促してくれるキレート効果**が、食欲アップや消化を助ける効果が期待できます。
食物繊維のペクチンが多く含まれているので、整腸作用があり、下痢の予防や便秘解消の効果が期待できます。
糖質・脂質・たんぱく質の代謝には欠かせないビタミンB3（ナイアシン）が、エネルギーを作る酵素の補助をしてくれます。
香り成分のクマリンがあり、ウイルスや細菌を防ぐ抗菌作用や血液をサラサラにしてくれるので、むくみ解消効果や血行不良を和らげる効果が期待できます。
クエン酸回路（TCAサイクル）*…酸素呼吸をする全ての生物に多く見られ、呼吸の最も中心的な代謝回路のこと。
キレート効果**…ミネラルを体内に吸収しやすい形に変えて、吸収されやすくする作用のこと。
材料
(２人分)
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豚ロース（厚切り）
：２切れ
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塩胡椒
：少々
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薄力粉
：大さじ１～２
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桃の缶詰
：100ｇ
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玉ねぎ
：1/2個
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しょうが
：1/2片
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☆酒
：大さじ３
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☆さとう
：小さじ２
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☆しょうゆ
：小さじ１
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☆酢
：小さじ１
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オリーブオイル
：大さじ１～２
①スジを切って縮み防止！
豚ロースのスジを数箇所切り、麺棒（スプーンなど）で全体をたたいて、両面に塩胡椒をする。
②桃缶の汁は切って！
桃と玉ねぎはみじん切りに切り、しょうがはすりおろしておく。
豚ロースに薄力粉を薄くまぶし、オリーブオイルを入れて熱したフライパンで片面焼き、焦げ目がついたらひっくり返して、フタを閉めて約3〜5分蒸し焼きにして取り出す。《中火→弱火》
同じフライパンで、玉ねぎが透明になるまで炒め、桃としょうが・☆を入れて煮詰め、盛り付けた豚ロースにかければ完成‼︎《中火〜弱火》
コツ・ポイント
＊スジを切ることで、焼いたときに縮むのを防いでくれます。
＊切った後に、麺棒（スプーンなど）で全体をたたくことで、柔らかくジューシーに仕上がります。
＊豚ロースに薄力粉をまぶすことで、肉のうま味を閉じ込めて、ジューシーに仕上げることができます。
＊玉ねぎと一緒に食べることで、整腸作用や肥満防止効果が期待できます。
