キャンドゥさんで見つけたジュエルパーツです。キラキラの大型パーツのサイズ違いが10個入って108円(^^♪この手のパーツは「貼り付け式」をよく見るのですが、こちらは上下に穴の開けられた「縫い付け式」です。
ありきたりですが、ハート形のチャームを作ることにしました。左側はダイソーさんのバレンタインシーズンもの、クッキーの抜き型です。これ結構キレイな♥なんですよ(*^^)v
厚紙にクッキー型でハート型を取り、型紙①を作ります。この型紙は後で利用するので、厚手の厚紙を使います。
型紙①を薄手の厚紙に乗せ、周囲３㍉大きいサイズの型紙②を作ります。これが本体の型紙。型紙①のハート外周が縫い部分です。
型紙②を革に乗せ目打ちで型取りして、表と裏の２枚を切ります。
ジュエルパーツの配置図案をスマホで撮影し、更にプリントアウトしました。
図案に沿って本体の革にジュエルパーツを乗せ、目打ちと木槌で穴を開け、レザークラフト用の針とテグスで、ジュエルパーツを一個ずつ縫い付けます。
表側だけのつもりだったのですが、２個余ったので裏側にも縫い付けました。
尚、表側の本体にのみ、輪郭の3㍉内側をぐるっと菱目打ちで穴開けしてあります。裏側本体には穴開けしません。
本体をただ２枚縫い合わせただけでは、ふにゃっとした素人っぽい仕上がりになってしまいます。チャームはきちんと固くてしかも弾力のある仕上がりにしたいもの。芯を入れましょう。
【本格的コツその１】本体を合わせて縫い易くする為に型紙①を更にひと回り小さく切り、両面に手芸用のスポンジをボンドで貼り付け、芯を作ります。
この芯に本体を糊付けしましょう。画像は裏を貼り付けたところ。表も貼り付けます。
下げ紐も、ブランド小物みたいなかっちょいいのにしたいですね！手持ちCOACHのキーホルダーをガン見しました（*^_^*）13㌢×1㌢の革を２枚切り、ボンドでぴったりと貼り合わせます。一方の端を丸く切り取りましょう。もう一方はチャームに隠れるのでそのままです。
【本格的コツその２】紐にチャーム本体を当ててみて、側面が通る長さの切り込みを入れましょう。始点と終点にパンチで穴を開け、目打ちで線を引いておきます。パンチ穴の５㍉ほど外側に菱目打ちしてひと目分だけを麻糸で縫っておくと、裂け防止になり、また見た目もよくなります。
切り込みを入れます。
【本格的コツその３】革包丁を目打ち線に垂直に当て、木槌でとんとんと叩きながら、慎重に開けていきます。両手を使う作業なので画像は撮れませんでした。革包丁がなければ、よく切れるカッターで中心部分に切れ目を入れ、先の尖った鋏でパンチ穴まで切り開くといいでしょう。革に厚みがあるので出来るだけ真上から切ってください。
下げ紐をチャーム本体に挟み、レザークラフト針に麻糸を通して中心から縫っていきます。表側に開けた穴の上から目打ちで裏側に穴を開けながら、運針のように縫いましょう。一巡したところで今度は反対側を運針していくと、クウジュ・セリエで縫ったようなきれいな針目が揃います。
同じ革の、リメイクバッグとおそろいで作りました。
代替できる道具はありますが、レザークラフト用の道具は専用のものを持っている方が断然作りやすいです。材料として挙げた道具は全て東急ハンズで手に入ります。
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