生地に、アイロンをかけます。
わずかなしわも伸ばしておきましょう。
仕上がりが、とっても綺麗。
ここは、手抜きなしですよ♪
実寸は、13cmです。
カバーは、1cm大きくしています。
素材の特徴「透ける」感じを出したくて、わざと、大きくしました。
クッション生地とカバー生地の大きさが違うのは、そのためです。
綿を入れる用の布(クッション用布)の裏に、上の図で説明した縫い線を印付けします。
時間が経つと消えるペンが便利ですが、
なければ、鉛筆でも。(笑)
表にさえひびかなければいいんです!
。。あ、いい加減がバレた?(笑)
長方形の布。
布の短辺を線の通りに内側に折り、アイロンがけ。
左右を合わせて、この線が中心にくるようにおき、折ってない切りっぱなしの辺の縫い線上を縫う。
クッション用布とカバー用布は、同じ縫い方です。
縫い目は、かならずアイロンがけします。
綺麗に縫えているようでも、
アイロンをすると、もっとぴしっときれいになりますよ。
縫って、アイロンをかけたら、表に返します。
四角いものを作る時の、命。
それは「角」。
きっちり、角を出しましょう。
綺麗に仕上げたら、そこで綿を詰めます。
アイロンで折りたたんだ場所を縫いとめます。
開いた口を閉じるときに縫う方法。
たてまつり。
生地に直角に糸が渡って、糸が最小限しか見えない縫い方です。
生地をつまんで、生地の山を針ですくうと、上手に縫えますよ。
外側の布は、クッションの袋と同じように作ります。
ただし、
ミシンで縫ったところは、5mmほどの幅に切り落としました。
透けるので、表から縫い代も見えるから。
オーガンジーのカバーができたら、
クッションを入れて口を閉じたら、台は出来上がり♪
カバーの縫い代は、後ろにくるようにしてくださいね。
ケミカルレースにアイロンをあててから、使います。
買ったままだと、モチーフは折れていたり寄れていたり。
それをきれいにアイロンで整えてから、使いましょう。
ケミカルレースを縫い付けていきます。
レースは切り離さず。
ピンで要所要所止め、一列ずつ、縫い止めます。
刺繍で言えば、フレンチナット・・・かな?
花びらの中心に、玉を作ります。
クッション全面、一列に縫い並んだら、切り離しです。
レースのモチーフどうしは、二本の糸でつながっています。
一本一本、モチーフの形にそって、丁寧に切り離します。
中心しか縫いとめていないので、花びらが浮いて見えます♪
これが目的でした♪
モチーフとモチーフの間が空いていてもかわいいのですが、
もう少し、ゴージャスにします。
残りのレースを、ひとつずつ切り離します。
先に縫いとめたモチーフとモチーフの合間に、バランスよく付けていきます。
最後に、リングを絡めるためのリボンを縫いつけます。
そして、パールを一粒。
これで、できあがりです。
クッションとカバーの布のサイズを、少し違えて作りました。
重ねて作ってはいたんですが、生地の厚みが違うせいか、ゴワッとするので別仕立て。
薄い生地が透けて見えて、いいかなー。。。と。。。
ケミカルレースが覆うので、見えないんだけど。。。ふわっと感を出したくて。
アイロンと角を出すのは、是非に! 本当に、仕上がりが違うんですよ!
きれいに仕上げるポイントです。
この二つで、仕上がりに差が出ますよ♪
今回は特別な日のものですが、ポーチなど普段使いもかわいいかも♪
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