夏*熱湯消毒と食器洗いを一度で済ませるズボラ洗い。

夏*熱湯消毒と食器洗いを一度で済ませるズボラ洗い。
投稿日: 2017年6月19日 更新日: 2017年7月22日
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50代になった兼業主婦です。更年期障害で3年もだらけた生活をしていまし...
夏は食中毒とか心配になりますね。家庭からは出さないよう食器類の消毒もマメにしたいところ。
ハイターでの消毒、煮沸消毒、熱湯消毒とありますが、小人数ならいいんですが、家族が多いとそれってズボラ主婦にはちょっと面倒(汗)
食器を綺麗に洗った後に…と、家事をひとつ増やすのでは毎日は続かないので、日々の食器洗いと熱湯消毒を一度に済ませる方法に。

熱湯をまわしかけつつ、そのお湯を使ってそのまま食器洗いに利用します。
ズボラな方法ですが節水にもなるし、これなら家事の一環として続けやすいです。

材料 (5人分の食器の例)

  • 洗い桶 :1個(7L)
  • 沸騰させた熱湯(3Lのケトル使用) :3L
  • 食器用洗剤(目安:水1Lに対し0.75mlの場合) :約5ml(小さじ1)

食器は汚れを取り除いておく

食器は予洗いして汚れやこびりつきを取りのぞいておきます。
予洗いに使う水に食器用洗剤を加えておくと、予洗いというより「雑な本洗い」という状態になるので汚れが取りやすく残るのは油汚れだけになります。
我が家は家族それぞれが自分の使った食器を予洗いするので、夏の間はとくに丁寧に予洗いしてねとお願いしておきます(^^)

節水*食器の予洗いは「ため水&柄つきスポンジ」が楽でエコだった
節水*食器の予洗いは「ため水&柄つきスポンジ」が楽でエコだった
2017年6月14日
我が家のルール(家事を楽したいルール^^) 『自分が使った食器は予洗いまでして洗い桶に入れること』 この予洗いを流水でなく、ため水&柄つきスポンジにしたら 節水&今まで予洗いを面倒がってた家族も積極的に実行してくれるようになりました。 なんで面倒だったのか聞いたら 大きな子は…「手が汚れる、濡れる」 小さな子は…「蛇口に手が届かない」 夫は…………「うっかりした」(オイオイ、それ確信犯!) ため水&柄つきスポンジはこれをオールクリア。 シンクにドーンとこれが準備してあるので、夫の「うっかり」もなくなりました。 (やらざるを得ないって感じで^^) また、桶に入れた分の水しか使いませんから、流水のようにジャンジャン流してしまうこともないし「どんだけ使った?」という不安もなくなりました。
2017年6月14日

洗い桶に食器をセット

洗い桶に食器をセット

すべての食器が洗い桶の高さからはみ出さないよう空の桶に重ね入れます。
家族がそれぞれ適当に突っ込んでいくので、重ね直しをするのは私のお仕事(^^)パズルのようでこれは楽しい。
※熱に弱い木製の箸や器、耐熱性でないプラスチック製品は外しておきます。

桶はダイソーでソフトタイプのランドリーバスケットを購入して愛用しています。変形自在なので食器を詰め込んでも融通がきくし熱湯を入れても金物のように熱くならないので扱いやすいです。

洗剤を投入

桶の容量に合わせて適量を入れます。
洗剤ボトルの裏面に書いてあるので参考にしてください。
水1Lに対し0.75mlとか1.5mlとか書いてあるアレです。
※P&Gジョイには記載がありませんが水1Lに対し0.75mlを目安量として使います。

我が家は洗剤の計り入れにこれを使います。今回は7L桶なので7プッシュしました。

『原液スプレー』食器用洗剤をそのまま入れたらとっても便利だった
『原液スプレー』食器用洗剤をそのまま入れたらとっても便利だった
2017年6月9日
我が家の食器洗いは当番制です。 子供達が一週間交代で食器を洗ってくれるんですが、買ったままのボトルだと勢い良く出てしまって洗剤の使いすぎが気になります。 液だれ、ボトルを倒して洗剤だらけ、なんて失敗も。 適量が出るポンプボトルも使ってみましたが、小学生が使うとちょっと押しにくく、フライパンや鍋など直接液をたらしたい時にもちょっと手間。 そこで、スプレーボトルに入れてみたら、これがとても便利でした。 スポンジにシュパ!フライパンにシュパ!液だれもしにくいし、倒れてもこぼれません。 除菌が出来る洗剤に、スポンジ除菌に8mlと書いてあっても、ボトルのままだとわかりにくいし、わざわざ計量スプーンを使うのもなんだかね(^^;) でも、スプレーの1プッシュが何mlかわかっていれば、それも簡単です。 購入時に明記してあればいいんですが、無いものも多いですし 同じ商品でも微妙に出る量が違うこともあるので、その計り方も紹介します。
2017年6月9日

熱湯消毒

このタイミングで消毒しちゃいます。
ヤカンやケトルで沸かした湯で菌を退治するイメージで食器めがけて全体にまわしかけます。
食器洗いの最後にするんじゃなく最初にしちゃうので「後で消毒しなくちゃな〜どうしようかな〜」という面倒がなくなるし、熱湯を桶で受けるので水をムダにしません。

そのまま食器洗い「食器の泡風呂」に

そのまま食器洗い「食器の泡風呂」に

キッチンの水道から出る湯は40度に設定してあります。そのお湯を加えて食器を沈ませます。
洗剤を加えてあるので泡々〜〜食器の泡風呂です。
食器達にはこのまましばらく湯に浸かってもらいます。

桶の中の温度はおよそ60〜65度。この60度前後の湯は動物性油脂を溶かす温度&洗浄力アップで、泡風呂に浸かっているだけで汚れが落ちてピカピカに。

20分後くらいには手を入れても火傷しない温度にまで下がるので、この待ち時間に他の家事をすると効率的ですね。
私はちょっと休憩。このあたりがズボラ向き(笑)

泡風呂から食器を取り出してすすぐ。

泡風呂から食器を取り出してすすぐ。

およそ20分待ったら食器を取り出します。指で確認しながら取り出すとわかるんですが、風呂あがりの食器達は油汚れが取れてキュキュと素肌美人に。
もし汚れが残っていても浸けていた湯に洗浄力があるので、桶の中でスポンジ洗いすると簡単に落とせます。
汚れ落ちのサインは指で確認。キュキュとした手応えになったらスポンジ洗い終了。

食器に残る泡が少ないのですすぎも手早く終わります。

ついでに桶もシンクも排水溝も洗っちゃう

まだ温かい泡風呂の湯はまだまだ洗浄力があるので、桶の内側を洗い、シンク磨きに使い、最後に排水溝も洗っちゃいます。

食器の消毒と洗浄だけでなくシンクもピカピカ。
一石で何鳥にもなった食器の泡風呂でした。

コツ・ポイント

熱湯を扱うので小さなお子様がいらっしゃるご家庭ではお気をつけて。
食器用洗剤は目安量より少ないと汚れ移りして風呂上がりの素肌美人にはなりません。
多くなる分にはいいので少なくならないようボトルに書いてある使用量の目安を見てね。
でも洗浄力の弱い洗剤は2倍必要です。今まで試して2倍量必要だったのは洗浄力強化タイプ以外のフロッシュとハッピーエレファント。

食洗機なら熱湯で洗ってすすぐから消毒いらずの手間いらずでいいんですが、我が家のビルトイン食洗機はただいま故障中です。 ┐(´ー`)┌ フッ


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