食器は予洗いして汚れやこびりつきを取りのぞいておきます。
予洗いに使う水に食器用洗剤を加えておくと、予洗いというより「雑な本洗い」という状態になるので汚れが取りやすく残るのは油汚れだけになります。
我が家は家族それぞれが自分の使った食器を予洗いするので、夏の間はとくに丁寧に予洗いしてねとお願いしておきます(^^)
すべての食器が洗い桶の高さからはみ出さないよう空の桶に重ね入れます。
家族がそれぞれ適当に突っ込んでいくので、重ね直しをするのは私のお仕事(^^)パズルのようでこれは楽しい。
※熱に弱い木製の箸や器、耐熱性でないプラスチック製品は外しておきます。
桶はダイソーでソフトタイプのランドリーバスケットを購入して愛用しています。変形自在なので食器を詰め込んでも融通がきくし熱湯を入れても金物のように熱くならないので扱いやすいです。
桶の容量に合わせて適量を入れます。
洗剤ボトルの裏面に書いてあるので参考にしてください。
水1Lに対し0.75mlとか1.5mlとか書いてあるアレです。
※P&Gジョイには記載がありませんが水1Lに対し0.75mlを目安量として使います。
我が家は洗剤の計り入れにこれを使います。今回は7L桶なので7プッシュしました。
このタイミングで消毒しちゃいます。
ヤカンやケトルで沸かした湯で菌を退治するイメージで食器めがけて全体にまわしかけます。
食器洗いの最後にするんじゃなく最初にしちゃうので「後で消毒しなくちゃな〜どうしようかな〜」という面倒がなくなるし、熱湯を桶で受けるので水をムダにしません。
キッチンの水道から出る湯は40度に設定してあります。そのお湯を加えて食器を沈ませます。
洗剤を加えてあるので泡々〜〜食器の泡風呂です。
食器達にはこのまましばらく湯に浸かってもらいます。
桶の中の温度はおよそ60〜65度。この60度前後の湯は動物性油脂を溶かす温度&洗浄力アップで、泡風呂に浸かっているだけで汚れが落ちてピカピカに。
20分後くらいには手を入れても火傷しない温度にまで下がるので、この待ち時間に他の家事をすると効率的ですね。
私はちょっと休憩。このあたりがズボラ向き(笑)
およそ20分待ったら食器を取り出します。指で確認しながら取り出すとわかるんですが、風呂あがりの食器達は油汚れが取れてキュキュと素肌美人に。
もし汚れが残っていても浸けていた湯に洗浄力があるので、桶の中でスポンジ洗いすると簡単に落とせます。
汚れ落ちのサインは指で確認。キュキュとした手応えになったらスポンジ洗い終了。
食器に残る泡が少ないのですすぎも手早く終わります。
まだ温かい泡風呂の湯はまだまだ洗浄力があるので、桶の内側を洗い、シンク磨きに使い、最後に排水溝も洗っちゃいます。
食器の消毒と洗浄だけでなくシンクもピカピカ。
一石で何鳥にもなった食器の泡風呂でした。
熱湯を扱うので小さなお子様がいらっしゃるご家庭ではお気をつけて。
食器用洗剤は目安量より少ないと汚れ移りして風呂上がりの素肌美人にはなりません。
多くなる分にはいいので少なくならないようボトルに書いてある使用量の目安を見てね。
でも洗浄力の弱い洗剤は2倍必要です。今まで試して2倍量必要だったのは洗浄力強化タイプ以外のフロッシュとハッピーエレファント。
食洗機なら熱湯で洗ってすすぐから消毒いらずの手間いらずでいいんですが、我が家のビルトイン食洗機はただいま故障中です。 ┐(´ー`)┌ フッ
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