キッチンの蓄積汚れ、厄介ですよね。
マメに掃除したらいいんでしょうが、仕事で忙しかったり、育児で手が空かなかったり、介護疲れでそこまでの気力がなかったり。
結局は年末の大掃除で苦労していました(^^;)先送りした家事のそうまとめ(汗)
その時にお世話になっていたのがワイドマジックリンでした。
油汚れがベロベロと剥がれ落ちるのが快感で愛用していました。
しかし消費が早い。
油汚れには5Lに45g、しつこい汚れには100gとあるので、本体の400gなんてあっという間になくなります。
それに、私の地域では売っている店がどんどん減ってて簡単に買えなくなってきています。
もっとお安く手に入れやすく、それでいて楽して掃除できるものはないかな〜とさがしていた時にセスキ炭酸ソーダという存在を知りました。
セスキスプレーを作ってみたら、これがとっても重宝だったので、セスキのつけ置きもしてみました。
油汚れが乳化してふやけるから洗いやすい!
でも、ワイドマジックリンみたく汚れが剥がれ落ちることはないので代用とまではいかず…これは界面活性劑の有無の違い?
そこで食器用洗剤をプラスしてみました。
すると、まるでワイドマジックリンを使ったように汚れがベロベロ〜〜〜
剥がれ落ちない汚れは軽いこすり洗いだけで済みました。
割安だしセスキも食器用洗剤も手に入りやすい。
いまではキッチンの蓄積汚れは「セスキ&食器用洗剤」にしています。
IHコンロの魚焼きグリルは、魚を焼いたり、鶏肉を焼いたり、フライを温めなおしたりと結構頻繁に使っています。
飛び散った油が扉についてさらに熱でこびりついてます。
これ、一ヶ月くらい放置してたかな?(汗)
これを「セスキ+食器用洗剤」で洗ってゆきます。
大きな桶、使っていない衣装ボックスなど用意して、熱湯とセスキと洗剤を入れて洗剤液を作ります。
画像の容器はダイソーで購入。
ソフトバスケットなんですが、熱にも強く汚れ物に合わせて広がるので融通がきいて便利です。
ワイドマジックリンは発泡剤が入っているので40度の湯が効果的ですが、セスキ+食器用洗剤では60度以上がオススメ。(動物性油脂も溶ける温度だからです)
洗剤の計り入れが面倒だったら、既定の量が出せる「原液スプレー」が便利です。
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作った洗剤液に汚れ物を沈ませて浸け置きします。
軽い汚れなら15分でベロベロ効果が出てきます。最低でも30分、強い汚れは1時間くらい浸けてください。
ガラス面にあった蓄積汚れがベロベロと剥がれました。
セスキだけだとふやけるだけで、こんな風にベロベロと剥がれません。食器用洗剤の界面活性剤の力が汚れを引き剥がしているんでしょうね。
残った汚れも剥がれやすくなっているので、まだ温かい洗剤液をつけながらこすると簡単に落とせます。
こすり洗いには不織布のナイロンたわしを使いました。
画像はビフォーアフターです。
浸け置きして軽くこすり洗いするだけでこんなにピカピカに。
セスキはすすぎ残しがあると乾いた時に白い跡になるのでしっかりすすいでくださいね。
今回はグリルの扉を洗いましたが、ヤカンや鍋のくすみ汚れ(油の飛び散り汚れ)も「セスキ+食器用洗剤」に浸け置きすると、ツルンときれいに洗えますよ。
お湯10Lに使用した場合の比較です。
ワイドマジックリンは1回90g使用で約100円。
セスキ + 食器用洗剤で合計約60円。
油のこびりつきはよく落ちますが、炭のように焼き付いた汚れは難しいです。(これはワイドマジックリンも同様でした)若干取れやすくはなるんですがベロベロにはなりません。
そんな汚れは2度、3度と浸け置きを繰り返すか煮洗いしてヘラなどでこそげ落とす。または、クリームクレンザー&丸めたラップやアルミホイルで地道にこすり落とすなど他の洗浄方法と組み合わせてね。
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