これらの「ビリーフ」の多くは、子どもの頃に刷り込まれたものが多くすべてが正しいとは限らない、中にはバグを起こしているものもたくさんあるのだ。
例えば幼い頃
「夜起きたら誰もいなくてとても怖い思いをした」
というような経験が、大人になっても暗闇に対して恐怖を感じたりするようなプログラムをインストールしたりするのだ。
そのような今となっては必要としない「ビリーフ」を手放して、新しい「ビリーフ」を手に入れることを「ビリーフチェンジ」という。
①自分の人生に制限をかけている「ビリーフ」を発見する。
②果たしてその「ビリーフ」が真実かどうか考える。
③自分がなぜその「ビリーフ」を持っていたのかを客観的に考える。
④その「ビリーフ」が真実ではない客観的な証拠を見つけ、反証する(例外を見つける)。
⑤この「ビリーフ」を持ったまま今の人生を続けるか、それともこの「ビリーフ」を手放して新しい人生を手に入れるのか、どちらを選択するか自分の「こころ」に問いかける。
⑥自分に制限をかけている「ビリーフ」を、新しい力付けとなるような「ビリーフ」に変える。
「お金をかせぐのは大変だ」→「お金を稼ぐのは楽しい」
「楽な仕事はない」→「仕事は人生を豊かにする」
⑦新しい力付けとなる「ビリーフ」を持って生きていくことを想像する。
5年後、10年後、そして死の間際人生を振り返って、その時々で「見えるもの」「聴こえる音」「どんな感じがするか」を五感を使ってイメージして言語化してみる。
⑧その未来が自分にとってふさわしいと感じたら、その「ビリーフ」を意識しながら生活する。
何度もこのビリーフチェンジの手順を意識することで、その後の人生に変化が訪れ、いずれそれが無意識的なものになって定着する。
あなたの行動に制限を加えるビリーフを手放して行くことで、自由な開放感と輝く未来を手に入れることができるのだ。
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