○○の正体、わかりましたか?
答えはこの材料の中にありますよ。
今回はキャロットパウンドケーキを作ってみたいと思います!
1、ボウルに卵を割り入れ、泡立て器で溶きほぐします。ここにきび砂糖と塩を加え、湯せんにかけて砂糖を溶かし、人肌くらいまで温めます。
2、温まったら湯せんから外し、サラダ油を3回に分け加え、その都度よく混ぜ、乳化させます。
分離しないように、しっかり混ぜましょう。
3、すりおろしたにんじん、ヨーグルト、レーズンを順に加え、その都度混ぜ合わせます。
4、●の粉類を合わせてふるったものを3に加え、中心からぐるぐると混ぜます。粉がほとんど見えなくなったら煎ったくるみを加え、ヘラなどで均一になるように混ぜ合わせます。
くるみは事前にフライパンなどで煎って、粗く刻んでおきましょう。
これで生地は完成です!
5、パウンドケーキ型にクッキングシートを敷いて4の生地を流し込み、型を低い位置から台の上に数回落とし、中の空気を抜きます。
6、5の生地の中心に、はちみつを一直線に垂らします。
そうです、今回のポイントである“割れ目”を作るためには、「はちみつ」を使うんです☆
7、最後に180度に余熱しておいたオーブンで30分ほど焼けば完成です。
焼き上がったら、クッキングシートごと型から出して網の上に乗せ、冷ましておきましょう。
はちみつを垂らしたキャロットパウンドケーキが焼き上がりました!
どうですか、見事に真ん中に割れ目が入っていますよね♪
切って断面から見てみると、こんな感じ。
ここでもしっかり真ん中に割れ目が入っているのが分かります。
はちみつを最後に垂らすだけで、こんなにキレイに割れるんですね~。割れ目があるだけで、3割増しくらいで美味しそうに見えるのが不思議です。
味わいについても、ちょっぴりレポ。
たっぷりのにんじんを使いましたが、味自体はそこまでにんじんがアピールしないので、にんじんが苦手なお子さんでも、きっと美味しく食べられます。しっとりした生地の中でくるみやレーズンの食感がアクセントになって、美味しい♪ ですよ。
今までは割れ目が入ったパウンドケーキを焼くために、焼き途中で一旦オーブンから取り出し、ナイフで真ん中に切り込みを入れたあと、再び焼いたりしていました。
でも、今回の「はちみつを垂らす」方法なら、焼く前にワンアクションするだけでこんなに見事に割れ目を入れることができるとわかったので、これからは苦労しないで済みそうです!
お菓子作りが好きな方。パウンドケーキを作る際は、この「ひと垂らし」で、いつもより美味しそうに演出してみて下さい♪
キレイに割れ目を入れるためには、はちみつを「垂らしすぎない」ように。サーッと線をひくようなイメージで行いましょう。垂らしすぎると、焼き上がったパウンドケーキがべとつきやすくなったりするので、注意。
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