どんなものよりも一つの称賛です。
「あなたは素晴らしい!」と、心から褒めてあげて下さい。
叱ると褒めるは二つで一つです。
褒める時は人前で、叱る時は人目を避けて下さい。
愛がなければ、人を叱ることなどできません。
「私は怒っているのではない、君に良くなって欲しいから叱るのだ」・・・
これが「叱責の本質」です。
リーダーとは、
「いばらない」「おごらない」「あぐらをかかない」人間です。
リーダーとは、
心から兄弟を赦せる人間です。
高速道路で先頭の車が時速40キロで“のろのろ”走っていたら、
後続車がどんどん詰まってしまって渋滞になります。
これは企業の管理者にもいえることで、
“リーダー”が前を向いてスピードを上げて走ることができずに、
「地位や肩書」を大事にして後ろばかり気にしているようでは、
従業員全員は走りたくても走れずに、力を発揮できません。
そして、最終的にモチベーションは下がり、
「首にならない程度に、言われたことだけやっていればいいや」となってしまいます。
成長する会社というのは常にある程度のスピードで流れています。
先のものが後になり、後のものが先になったり・・・日々流転して変化していくことで成長していくのです。
上の者が偉いわけではなく、下の者が偉くないわけでもなく・・・そのような社風の会社です。
リーダーは大切な真理を見失ってはなりません。
リーダー(人の上に立つ者)とは、とてもつらいことではありますが、
私利私欲を捨て、利他の精神で働くことができる人間でなければできません。
リーダーは、「地位や肩書」のために働くのではなく、
会社を成長させるため、従業員全員を幸せにするため、
社会に貢献するため、自分の魂を磨くために働くのです。
リーダーは、従業員全員の個性を理解し、皆に言いたいことを言わせてあげて下さい。
なぜなら、それらを聞いたからといって、あなたから失われるものは何もないからです。逆に、得るもののほうが多いでしょう。
「私は、あなたを一人の人間として尊重して見ます!」
「私は、あなたの考えを求めます!」・・・
これが、「本当のリーダー」の従業員に対する最も大切な姿勢です。
一生懸命精魂込めて働いたら、結果はすべて神に委ねよ!!
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