今回は圧力鍋を使って茹で鷄を作ってみました。茹で鷄は他の調理法でも構いません。
鶏肉は少し寝かした方が美味しいので、茹で鷄は作り置きしておく事をオススメします
中華料理(四川風)で口水鶏(よだれドリ)を食べたらお店の味が分かると言われる位だと耳にしてあちこちの口水鷄を食べると、本当に味が違う!
そもそもヨダレが出るほど美味しいメニューとの事。
私もハマってしまいました。
今回は、あえて中国の花椒は使わず、日本の山椒を使って使ってみました。味の隠し味はピーナッツバター!なければ、ねり胡麻を使ってください。冷やし坦々の様に美味しいタレが決め手です。
今回は入れていないのですが、白葱をみじん切りにしたもの&ナッツを砕いたものをプラスして頂くと更に風味豊かにお召し上がりいただけるので、是非プラスしてみて下さい。
材料
(4人分)
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鶏むね肉
:2枚
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塩
:少々
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生姜葱(皮やヘタでOK)
:あれば少々
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酒
:大さじ2杯
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水
:300CC
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合わせダレ(3回分位のタレ)
:
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☆濃口醤油
:40CC
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☆米酢(穀物酢でもOK)
:大さじ2杯
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☆はちみつ
:小さじ1杯
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☆ピーナッツバター(無糖使用)
:大さじ1杯
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☆おろしにんにく
:小さじ1/3杯
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☆おろし生姜
:小さじ1杯
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☆ラー油(ごま油でも可)
:小さじ1杯半
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☆山椒(花椒でも可)
:約大さじ2杯
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☆一味
:お好みで
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添え野菜
:
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パクチー(他の香味野菜可)
:2束
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ピンクペッパー(彩りの為なくてOK)
:お好みで
圧力鍋に材料を入れる
圧力鍋に鶏肉・水・酒・塩・生姜・葱などを入れる
(葱・生姜はあれば入れるがなければなくてもOK【臭み消し用】)
生姜:皮部分でOK
長葱:緑の部分
圧力鍋の蓋をして高圧加圧0分
圧力鍋は蓋を締めて高圧で加圧し、圧がかかったら、そのまま火を止めて自然冷却します。
※私はWMF JAPANさんの圧力鍋を使用していて、この場合、青い部分が上にあがってオレンジのリングの2本目が見えたらすぐに火を止めます。
メーカー・機種によって弁が触れるなど、異なりますので、説明書にある食材例などを参考になさって下さい。
圧が下がったら蓋を開けて下さい
自然冷却し、熱くなくなったら、タッパーや、ビニール袋に入れて冷蔵庫で2時間以上寝かせば茹で鶏の感性です。寝かすことでしっとりしますので、少し時間に余裕がある方が美味しく出来ます。
※もちろん、レンジや低温調理など、どの方法を使って頂いても結構です。
ちなみに、こちらは片栗粉を使って温泉の温度を保って作る茹で鶏の作り方です。良かったらご参考になさって下さい↓
大発見!!身近な〇〇でむね肉しっとり!+サラダのレシピ
2016年6月24日
体にも優しくダイエット効果があるだけでなく、お値段もお安くお財布にも体にも優しいむね肉!
しっとりする方法や柔らかくジューシーにする方法を色々考えてきました。
どの方法で作られるのも違った美味しさがあるのですが、選ぶ選択肢は沢山あった方がいいかな?っと思って今回も試行錯誤していく中で自分の中の大発見の方法をご紹介させて頂きます。
むね肉って脂身が少ないのでパサパサになりがち!私の試してきた中では高温調理に適していないお肉と思います。(牛肉などの赤身も同じです)
そこで必要なのが、茹でる時に温泉の様な環境を作ること。
お鍋だけだとなかなか保温の状態を作るのが難しいので、保温調理器を使用したり、発泡スチロールの箱に入れたり、色々な物で包んだり。どれもしっかり仕上がるのですが、手間暇が多い事に私自身も悩んでいました。そこで、ある調味料に着目しました。
それは・・・
・片栗粉
今回はむね肉にまぶすのではなく、保温状態を作る為に使用します。
なので正確には「水溶き片栗粉」
しっかりとろみをつけることで保温力は格段にアップします。
普通のお鍋で沸騰したら火を止めて濃いめの水溶き片栗粉を入れてお湯の温度を保つという方法を見つけました。半信半疑でしたが、お風呂に入っている間放置しても熱々の湯気がたっていました。むね肉の内側の温度も60度になっていました。
今回はそんなむね肉の茹で方とそのむね肉を使ったサラダのレシピのご紹介です!
サラダのお野菜はお好きな物をお選び下さい。
今回はドレッシングに丸ごときゅうりを使うことで、ドレッシングからも食材からもきゅうりの栄養を摂れる様に考えました。
きゅうりがお好きな方なら喜んで頂けるかも!?
今回甘味は最小限にしたので、ドレッシングの砂糖は是非お好みで調整なさって下さい。
2016年6月24日
冷蔵庫から出したらお好みの厚さにカットします
お好みの厚みで鶏肉をスライスして下さい。
この間に合わせダレを合わせておきます。
(☆印)←ラー油は最後に入れて下さい。
注意:ピーナッツバターは冷蔵庫から出したては固いのでレンジで少し温めて頂くか小さじ1杯のお湯で溶いて頂くと柔らかくなります。
今回はピーナッツバターは無糖のものを使っての配合となりますので、砂糖が入ったものははちみつを入れずに作ってみて、甘味が足りなければプラスして下さい。
タレをかければ完成
タレをまわしかけてお好みでパクチーなどの香味野菜を乗せます。お好みでピンクペッパーを少しかけて頂いても彩りと香りが楽しめますが、なくても大丈夫です。山椒はお好みで後で更にふりかけて頂いても香り豊かで美味しいです。
茹で汁はスープに
塩も少し入れて茹でた後の茹で汁は、万能のスープになります。煮物をする時に使っても、ラーメンを作る時に使ってもワンランク上の味になって美味しいですが、そのままスープにしても美味しいです。
今回は少し豚ばら肉を入れて、大根の皮を千切りにした物を入れてスープにしました。体調が悪い時に滋養強壮になってお勧めです。
コツ・ポイント
いつもご覧頂きましてありがとうございます。
本格的な口水鶏(よだれ鳥)を食べて耳コピならぬ、舌コピした為、これが正しいという方法ではありませんが、我が家では美味しく頂きました。とても凝ったお料理みたいですが、タレは混ぜるだけなので、とっても簡単!タレが残ったらお豆腐にかけて頂いて「口水豆腐(よだれ豆腐)」として楽しんで頂いても!揚げた鶏肉に絡めて頂いても!美味しいです。是非お試しください
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