子どもは、赤ちゃんの頃から、周りの環境に対して自分から働きかける力を持っています。
おうちのおもちゃは、
・お子さんがさっと取りだせますか?
・自由に選べますか?
・いつも決まった場所にありますか?
ハイハイタッチが出来る頃から、”えらべる収納”を意識してみましょう。遊びのきっかけづくりになるような、”見える収納”を心がけ(遊ばないのは”見えない”も大きな原因の一つです)
・量はてきとう?
・おもちゃはパッと見渡せる?
・おもちゃ収納と棚板の隙間は十分?
・複雑なふたはない?
など、成長に合わせてチェックしてみましょう。
子どもはお母さんと遊んだり、まねっこをするのが大好き!お片づけは、”ポイポイ遊び”や”ごっこ遊び”の延長から始めましょう♪
色や形にびんかんな時期は、「赤の箱にいれようね~」とボックスに色シールや、おもちゃの写真を貼ったりするのもGOOD。
もどす→次すぐ遊べる→気持ちいい!!の”快”のイメージが繰り返されると、お片づけっていい♥と、自然に思える子になりますよ。
遊びの集中をじゃましない様、小さいお子さんのお片づけはお母さん主体で、仕上げをお願いするのもいいですね♪
そのためにも、子どもが”ざっくり”もどせる収納もおススメです!!
おうちのおもちゃ、どこに置いていますか?
”赤ちゃんの頃はリビング。大きくなるにつれて、子ども部屋へ”が一般的だと思いますが、お子さんの成長と個性によって、そのベストな位置は違ってきます。
・振り返ればお母さんがいる。
・遊びが見守ってもらえる。
が安心する子のおもちゃはリビングに。一方、親や他のきょうだいから、少し隠れられる空間が安心な子のおもちゃは、少し離れた場所へ。
お子さんの成長と個性に合わせて、おもちゃの位置を変えてみましょう。
とはいえ、子どもの心は揺れ動きがち。普段の過ごし方をよく観察し、おもちゃを分散させるのもおススメ!(ごっこ遊びはリビング。絵本はソファーのある部屋など)
また、興味のあるおもちゃをいくつか組み合わせて遊べるよう、配置を工夫すると、遊びが広がる事が多いですよ(^o^)
じゃあ、どうしておもちゃ収納を整えると子育てが楽になるのでしょうか?
子どもって、興味のあるものに熱中しているとき、親を困らせる事はあまり無いですよね。
壊してはいけないものにさわることなく、好きな遊びが、おうちの中で存分に出来る環境は、子どもの困った行動を抑えるのにとても効果的!!
そして遊びを通して自分の「好き!」が”えらべる”事は、子どもの自信にもつながります。
大人でも、子どもでも、きれいな環境にいる事は「気持ちがいい」です。
「お母さんのうれしいは私のうれしい」の時期に、大好きなお母さんに手伝って貰いながら、自分のおもちゃを自分で”もどせる”事は、子どもの
”人と一緒にじょうずに生きていく事が出来る”
”自分のものを自分で管理できる”
につながります。その自信と安心って、これからの子どもの成長や親子の関わりにとって、大切な事ですよね♥
「ほどよい」位置と配置のおもちゃ収納にしようと思うと、お母さんは
・うちの子、どんな遊びが好きなのかな?
・どんな組み合わせにすればいいかな?
・どんな収め方がいいかな?
とじっくり観察し、繰り返し試し、見守る必要があるかと思います。その姿勢こそが、お子さんにとって何よりの安心につながるんじゃないでしょうか!!!
安心があってこそ、子どもって自ら成長していく。
失敗する事もたっくさん(笑)だと思いますが、その失敗こそが、実はこれからの子育てを楽にする秘訣では?と私は思います。
あつく書いていると、今日は随分長くなってしまいました~!!(;^ω^)
収納にも、子育てにも正解はありません。でも、親子で工夫を繰り返す事が、少しづつ変化をもたらす。それって多分、子どもがいくつになっても続く事なんだろうなって、思います。
そういう私もお母さんの一人。たくさんたくさんつまずきながら、お互い収納も子育ても楽しみながら頑張りましょうね!!
ブログ:親子をはぐくむお家の環境づくり
http://ameblo.jp/maisonchihiro/
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます