ゆらぎ肌状態のときには、普段のメイクにも気を配りましょう。
デリケートな状態になっているゆらぎ肌は、化粧品による外部刺激でさらにダメージを受けかねません。そんなときは、いつも以上にやさしいメイクを心がけてください。やさしいメイクの具体的な方法をいくつかご紹介します。
◆ミネラルファンデーションをセレクトする
ミネラルファンデーションには、一般的なファンデーションに入っていると言われる界面活性剤や油分などが含まれていません。そのぶん刺激が少ないので、敏感肌やゆらぎ肌状態の人にもおすすめです。
◆CCクリームを使う
CCクリームとは、肌の欠点をカモフラージュしてくれる化粧下地のような存在です。高い色補正効果で肌のくすみやシミなどをカバーしてくれるので、CCクリームを使えばファンデーションをかなり薄くしたり、人によっては使わなくてもOKということもあります。ナチュラルな肌に仕上がるので人気です。
ちなみに、デリケートなゆらぎ肌は、自分の髪の毛が触れることでダメージを受けてしまう可能性もあります。この時期はできるだけタイトなヘアスタイルにまとめるのがよいでしょう。
ファンデーションだけでなく、肌荒れが気になるときは各パーツのメイクも変えてみましょう。
◆目の周りをパックしてみる
皮膚が薄くデリケートな目の周りは荒れやすいので、厚くコンシーラーやファンデーションを塗ったり、過度なアイメイクをするのは避けるのが無難。しかし、どうしても目の周りのくすみやくまなどが気になって、コンシーラーやファンデーションを厚く塗ったり、アイメイクでごまかしてしまうという人もいるはず。そんなときには、目の周りのパックをためしてみましょう。
氷の入った水に入れてよく冷やしたタオルと、水で濡らして電子レンジで約1分温めたタオルを用意します。温かいタオルと冷たいタオルを、交互に1分間ずつまぶたの上にのせます。目元を温めることで疲れがとれて、血行が促されるので目の周りのくすみ等が緩和されます。これで目元のメイクをすっきりさせることができますよね。
◆口紅はナチュラルコスメに!
肌がゆらいでいるときは、唇も荒れやすくなっています。唇の皮膚はとても薄く、バリア機能が低いという特徴がありますので、口紅やリップクリームが刺激となって肌荒れを起こしてしまう可能性もあります。口紅には合成着色料等が配合されていることが多いので、この時期は天然色素等で色付けされたナチュラル系のアイテムを選ぶようにしてみましょう。
デリケートなゆらぎ肌も、毎日のメイクを変えることでフォローできるかもしれません!
【美容ライター】 エンドウ
雑誌やWebを中心に、美容・健康をテーマにした記事を執筆中。自宅で簡単にできるスキンケアやダイエット方法を、自身で実践しながらみなさんに発信します。コラムNO.117
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