アルファベット26文字と1〜0までの数字が入った
土台のシートを作ります。
デザインは以下の写真を参考にしてください。
この土台は、布にアイロン転写した物を使用して
ますが、紙にプリントし、以前ご紹介した
紙刺繍の手法で作ってもOKです。
贈るお子さんのお誕生日とイニシャルに
刺繍糸や、ビーズなどでマーク、印をつけます。
(写真は刺繍のフレンチナッツステッチで印ました)
今回は、メッセージの部分の周りに
パッチワークのフレームをつけることにしました。
パッチワークは基本のスクエアパッチ、決して
難しくはありませんので、これを機に
是非覚えてください、これを覚えれば、様々な
作品に応用できます。
生地の配置はあらかじめ写真のようにプランして
全体の仕上がりを設計しておくと失敗がありません。
今回はスクエアのパッチワークです。
全体の仕上がりサイズから割り出して
1つのモチーフのサイズを決めます。
(1)そのモチーフの原寸のもの
(2)二枚はぎ合わせた形のもの
(3)周囲に縫い代のついた窓あきのもの
この3種類を用意します。
この型紙の考え方はどんな形のパッチワークについても同様です。
周囲に縫い代をつけた窓あきの型紙は裁断用です。
窓が開いているので柄などの配置の確認ができるのです。
裁断した布の1枚の1辺のみに
仕上がりラインを入れます。
これからはぎ合わせる布を
先にプランした全体設計を元に用意しておきます。
2枚のモチーフを中表に合わせ、
印ラインに沿って細かくぐし縫いします。
縫い糸はカタン糸の60番ぐらいの細くて強いもの、
針は、細くてあまり長くないものが使いやすいです。
縫い合わせたら、都度その部分の縫い代を
アイロンできちんと割って整えます。
パッチワークを綺麗に仕上げるコツは
この作業を丁寧に行うことで決まります。
2枚目以降は、型紙をさらに使って、
はぎ合わせのラインを確認しながら
同様にはいでいきます。
以下、はぎ上がっていく様をご覧ください。
出来上がったパッチワークを土台にのせます。
この際、土台が布製であれば、まず周囲を
まつり止め、さらにキルト芯をあてて
キルトステッチを入れます。写真を参考にして
キルト糸で下のキルト芯と共にステッチを
入れていきます。土台を紙で紙刺繍をする場合は
パッチワークを両面テープなどで固定します。
ステッチは好みで、入れたい場合は固定する前に
パッチワーク部のみに入れてから固定します。
出来上がったら、そのまま額にセットして
出来上がりです。多少のゆがみは額で補正されます。
額のデザインも様々です。全体のデザインに合わせて
お好みで、仕様を決めてください。
今回のデザインは、ギフトカードの絵柄を
そのまま使いました。一緒にフエルトの小物と
一緒にコーディネイトしました。
ベービー用品は、見ているだけで心が和みます。
贈るだけでなく、我が子への記念に作って見てもいいですよね。
大切なお子様へのメモリーと思えば、手間のかかる
パッチワークにもチャレンジしてみようと思えます。
Let's try!
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