栄養価も高いといわれているハチミツ。しかし、1歳未満の赤ちゃんには食べさせてはいけないことをご存じですか。
「1歳未満の赤ちゃん」は免疫力や抵抗力がとても弱いので、ハチミツに含まれている「ボツリヌス菌」に感染する可能性があるそうです。
1歳未満の赤ちゃんにハチミツは危険だから、胎児も危ないのかな?と心配される方も多いのではないでしょうか?
しかし、妊婦がハチミツを食べても、胎盤を通してボツリヌス菌が胎児に移行することはないようなので、胎児への影響は心配しなくても大丈夫のようです。
お腹の中の胎児同様、ハチミツを摂取しても、妊婦への影響も心配しなくて大丈夫のようです。あくまで、ハチミツの危険性は赤ちゃんが摂取した時にとどまるようですね。
では、ママが摂取したハチミツが母乳の栄養素として赤ちゃんに伝わることはどうなの?と心配される方もいるのではないでしょうか?
ただ、この場合も心配の必要はないようで、母乳を通じて赤ちゃんにボツリヌス菌が移行することはないとのことです。
妊婦がハチミツを摂取しても胎児への影響はなく、妊婦自身にも全く問題はないとのことなので、安心ですね。ハチミツ摂取で注意するのは、あくまで1歳以下の赤ちゃんに食事として与える時に留まるようです。
〈参考サイト〉
感染症の話 乳児ボツリヌス症
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k01_g3/k01_46/k01_46.html
厚生労働省「乳児ボツリヌス症の予防対策について」
http://tg-uchi.jp/topics/%3Cbr/%3Ehttp://idsc.nih.go.jp/iasr/CD-ROM/records/08/09302.htm
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http://tg-uchi.jp
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