1.【ステップ8】でブロック積をしたのと同じように2段目に横タイプのブロックを使って積んでいきます。
鉄筋と配管の状態の詳細画です。
配管が側面に2本出ているのは2ヶ所のランプ用配管をこの場所に中継BOXを設け、接合する為です。
2ヶ所別々に配管してここでメンテナンスできる様にしています。
3段目のブロック積はこの高さからアイアンパネルを入れる窓を造っていきますので抜き窓の淵はハーフサイズのコーナーブロックを使いました。
縦の鉄筋の配置は窓の淵に使うハーフサイズの分もあらかじめ計算して立てています。
ブロック積の目地幅は縦横共に1cmで揃えています。
4段目のブロック積は3段目の時と同じ積み方ですが、この4段目の上にまた横方向に鉄筋を入れますので
横タイプのブロックで積み上げています。
4段目の横方向の鉄筋は2段目と違って窓の部分が抜けているので3ヶ所に分けてそれぞれ入れています。
横筋を入れたブロックの溝にはモルタルを充填して全ての鉄筋をモルタルで覆うようにします。
5段目の様子です。
5段目は3段目に使用したブロックの形状と積み方も全く同じです。
ようやく窓らしくなってきました~(*^^)v
6段目が積み終わって長方形の窓が出来ました~(^^♪
この6段目の天端に横方向の鉄筋を入れていきます。
6段目で抜き窓を〆るのですが、下側が空洞なのでブロックが安定しません(;'∀')
そこで!
両側に板材(角材)を渡しクランプで固定して台を作ります。
この2本の渡した板材(角材)に細い角材を更に渡しブロックの水平を出して支えておきます。
実際に支えている画像です。
センターに入れた細い角材で水平を出しながら支えています。
(窓上の2個のブロックにそれぞれ1本づつ細い角材を入れた方が水平出しは簡単だったと思います!!)
ブロック塀に平行に2本の角材と直角方向に1~2本の角材を渡すことで、窓上のブロックの水平出しが前後左右全て調整できるようになります。
もっと良い方法があるかと思いますが、1つの方法として参考になりましたら幸いです!!!
6段目のブロック積が終わりましたら、7段目を積んでいきます。
ここで6段目と7段目の目地の所(実際は6段目の最上端)でブロックに切り欠きを入れライト用の配管を手前側に出しておきます。
配管の引き廻しは、後に中に配線を通すので曲がり部分は出来る限り緩やかに引き廻した方が配線がしやすいです!
ブロックに切り欠きを入れ配管を外側に出している所です。
配管が少し硬めなので反発で切り欠きから出てしまうので切り欠きと配管の隙間にブロック片などを挟んで暴れないようにしておきます。
この上にモルタルを盛って7段目を積んでいきますが、配管を暴れない様にしておかないとモルタルが固まるまでに配管の上のブロックの水平が狂ってしまいますので、配管が浮いてこない様にした方が安心ですね!
ようやく2番目のブロック塀も7段まで積み上げ、後は8段目に積んだブロックをアール形状にカットして笠木を乗せたらブロック積は完成です!!!
ブロック塀では高さ1.2m又は1.6m以上(ブロック6段~8段以上)になったり、横幅3.4m以上(ブロック8個以上)の場合は控え壁と言う塀と直角方向に塀を支える為の壁(塀)を抱き合わせなければいけません。
私が造った塀では高さ1.5m×幅3.2mの物が最大ですのでギリギリ控え壁がいらないサイズです!?
控え壁は塀のサイズが規定内でもあった方が安全性が高いのですが、私はあまり好きではなかったので今回のフェンス造りでは5分割にして全部の塀が規定内に収まる様にデザインをしました。
DIYでも安全第一ですから
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