【ステップ9】塗り壁フェンスDIY!ブロック積 その③アイアンパネルの抜き窓の造り方

【ステップ9】塗り壁フェンスDIY!ブロック積 その③アイアンパネルの抜き窓の造り方
投稿日: 2017年2月24日 更新日: 2017年3月31日
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2016'9月より参加させて頂きました。 2013'7月に現在のリフォーム済み...
【ステップ8】塗り壁フェンスDIY!ブロック積 その②花置台の造り方で建てたブロック積の塀と同一上の基礎に高さ通りを揃える為、同時に2番目の塀のブロック積を進めていきます。

【ステップ8】塗り壁フェンスDIY!ブロック積 その②花置台の造り方
【ステップ8】塗り壁フェンスDIY!ブロック積 その②花置台の造り方
2017年2月13日
【ステップ7】塗り壁フェンスDIY!ブロック積 その①で積み始めたブロックですが、2段積んだ所でここに飾り窓を造ります。 飾り窓はアーチ型で下側にはレンガで花置台を造ってみました。 【ステップ8】ではこの飾り窓と花置台の造り方をご紹介します。 耐候性を考えてレンガを入れ込みましたが、この部分は木材や天然石平板なんかも使ってみると面白いですね(^_-)-☆ いづれも造り方は同じなので参考にしてみて下さい。
2017年2月13日


【ステップ9】ではこの塀にアイアンパネルを入れる為、長方形の窓を2つ造りました。
その様子をご紹介します。

完成図(イメージ図)の2番目にあたる塀です!

【ステップ1】大掛かりなDIYはイメージ図を書きましょう!
【ステップ1】大掛かりなDIYはイメージ図を書きましょう!
2016年12月12日
DIY! 簡単な物から本格的な物までDIYと言っても様々で、幅があります。 今回計画した我が家でのDIYは外構で庭に『塗り壁フェンスを建てよう~!』です。 かなり大掛かりで大胆なDIYなのでまずはイメージ図をつくり、実際の場所から採寸して スタートしました。 本格的なDIYなので外観はもちろんですが、塀(ブロック積)の強度、耐震性、天候や気候による耐久性を基本から勉強しました(殆どがネットや本ですが・・・)。 全長も10mを超える物なのでDIYでは耐震性がネックになります。 そこで5分割に分けデザインを決めました。 イメージとしては『南欧風 塗り壁フェンス』です。 このイメージ図はMicrosoft officeのExcelで描画ツールを使って作りました。 こう言ったイメージ図を描けるソフトはあると思いますが、良いのが見つけられなかったので PCをお持ちの方なら殆どの方が知っているエクセルを使いました。 もちろんノートやスケッチブックなどに手書きでもOKですので、是非大掛かりなDIYを手掛ける時はイメージした物を描いてみて下さい。 イメージ図を描くことによりカラーやバランス、レイアウトなどをイメージ出来たりします。 材料の調達量やサイズなども書き込んでおくととても便利です! 今回は5分割したフェンスのイメージ図をご紹介します。 本作業は次回以降から投稿していきます。 これから挑戦したいと思われている方、興味がある方、そうでない方も塀は『こうやって造られているんだ~』程度でも楽しんで頂けたら幸いです(*^▽^*)
2016年12月12日

材料

  • 重量ブロック基本タイプ :12cm幅
  • 重量ブロック横タイプ :12cm幅
  • 重量ブロックハーフタイプ :12cm幅
  • 重量ブロックコーナータイプ :12cm幅
  • 重量ブロックハーフコーナータイプ :12cm幅
  • 異形鉄筋 :D10サイズ
  • モルタル :砂+セメント
  • セメント接着増強剤 :必要に応じて
  • 結束線(鉄筋結束用の針金) :適宜

鉄筋の配筋とライト用配管の引き回し

鉄筋の配筋とライト用配管の引き回し

1.【ステップ8】でブロック積をしたのと同じように2段目に横タイプのブロックを使って積んでいきます。

【ステップ8】塗り壁フェンスDIY!ブロック積 その②花置台の造り方
【ステップ8】塗り壁フェンスDIY!ブロック積 その②花置台の造り方
2017年2月13日
【ステップ7】塗り壁フェンスDIY!ブロック積 その①で積み始めたブロックですが、2段積んだ所でここに飾り窓を造ります。 飾り窓はアーチ型で下側にはレンガで花置台を造ってみました。 【ステップ8】ではこの飾り窓と花置台の造り方をご紹介します。 耐候性を考えてレンガを入れ込みましたが、この部分は木材や天然石平板なんかも使ってみると面白いですね(^_-)-☆ いづれも造り方は同じなので参考にしてみて下さい。
2017年2月13日



2.基礎から立ち上げている縦の鉄筋に2段目の上には横の鉄筋を端から端まで縫い付けていきます。

3.あらかじめ2段目のブロックに開けておいた穴から配管用のパイプを出しておき2段目を積みました。

2段目の全体の様子

2段目の全体の様子

鉄筋と配管の状態の詳細画です。

配管が側面に2本出ているのは2ヶ所のランプ用配管をこの場所に中継BOXを設け、接合する為です。

2ヶ所別々に配管してここでメンテナンスできる様にしています。

3段目のブロック積

3段目のブロック積

3段目のブロック積はこの高さからアイアンパネルを入れる窓を造っていきますので抜き窓の淵はハーフサイズのコーナーブロックを使いました。

縦の鉄筋の配置は窓の淵に使うハーフサイズの分もあらかじめ計算して立てています。

ブロック積の目地幅は縦横共に1cmで揃えています。

4段目のブロック積

4段目のブロック積

4段目のブロック積は3段目の時と同じ積み方ですが、この4段目の上にまた横方向に鉄筋を入れますので
横タイプのブロックで積み上げています。

4段目に入れた鉄筋の様子

4段目に入れた鉄筋の様子

4段目の横方向の鉄筋は2段目と違って窓の部分が抜けているので3ヶ所に分けてそれぞれ入れています。

横筋を入れたブロックの溝にはモルタルを充填して全ての鉄筋をモルタルで覆うようにします。

5段目のブロック積

5段目のブロック積

5段目の様子です。

5段目は3段目に使用したブロックの形状と積み方も全く同じです。

ようやく窓らしくなってきました~(*^^)v

6段目のブロック積

6段目のブロック積

6段目が積み終わって長方形の窓が出来ました~(^^♪

この6段目の天端に横方向の鉄筋を入れていきます。

6段目の抜き窓上のブロックを支えるには!?

6段目の抜き窓上のブロックを支えるには!?

6段目で抜き窓を〆るのですが、下側が空洞なのでブロックが安定しません(;'∀')

そこで!
両側に板材(角材)を渡しクランプで固定して台を作ります。
この2本の渡した板材(角材)に細い角材を更に渡しブロックの水平を出して支えておきます。

6段目の窓上のブロックの支え方詳細

6段目の窓上のブロックの支え方詳細

実際に支えている画像です。
センターに入れた細い角材で水平を出しながら支えています。

(窓上の2個のブロックにそれぞれ1本づつ細い角材を入れた方が水平出しは簡単だったと思います!!)


ブロック塀に平行に2本の角材と直角方向に1~2本の角材を渡すことで、窓上のブロックの水平出しが前後左右全て調整できるようになります。

もっと良い方法があるかと思いますが、1つの方法として参考になりましたら幸いです!!!

7段目のブロック積とライト用配管の引き出し

7段目のブロック積とライト用配管の引き出し

6段目のブロック積が終わりましたら、7段目を積んでいきます。

ここで6段目と7段目の目地の所(実際は6段目の最上端)でブロックに切り欠きを入れライト用の配管を手前側に出しておきます。

配管の引き廻しは、後に中に配線を通すので曲がり部分は出来る限り緩やかに引き廻した方が配線がしやすいです!

配管をブロックの中から外へ出す部分の画像

配管をブロックの中から外へ出す部分の画像

ブロックに切り欠きを入れ配管を外側に出している所です。

配管が少し硬めなので反発で切り欠きから出てしまうので切り欠きと配管の隙間にブロック片などを挟んで暴れないようにしておきます。

この上にモルタルを盛って7段目を積んでいきますが、配管を暴れない様にしておかないとモルタルが固まるまでに配管の上のブロックの水平が狂ってしまいますので、配管が浮いてこない様にした方が安心ですね!

7段目までの完成~~~

7段目までの完成~~~

ようやく2番目のブロック塀も7段まで積み上げ、後は8段目に積んだブロックをアール形状にカットして笠木を乗せたらブロック積は完成です!!!

コツ・ポイント

ブロック塀では高さ1.2m又は1.6m以上(ブロック6段~8段以上)になったり、横幅3.4m以上(ブロック8個以上)の場合は控え壁と言う塀と直角方向に塀を支える為の壁(塀)を抱き合わせなければいけません。

私が造った塀では高さ1.5m×幅3.2mの物が最大ですのでギリギリ控え壁がいらないサイズです!?
控え壁は塀のサイズが規定内でもあった方が安全性が高いのですが、私はあまり好きではなかったので今回のフェンス造りでは5分割にして全部の塀が規定内に収まる様にデザインをしました。

DIYでも安全第一ですから


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