ボトルはサントリー製菓用ブランデーの空き瓶を使いました。形が良くて側面が真っ平ら。加工しやすい形です。あとは全てセリアとダイソーの百均商品です。
そのままでは安っぽいスクリューキャップには、なにがなし高級感を加えたいですね。ボトルの蓋にパンチで穴を開け、セリアの抽斗つまみをネジ止めします。
蓋を閉めたまま、ボトルにラッカーを吹きます。周りを養生したベランダで塗装しました。敷いた紙に塗装がくっつかないように、割り箸を噛ませておきます。
全体を銀色に。重厚な雰囲気になりましたね。蓋は捩れば簡単に開きます。
このインテリアシートはクラシックでヴィンテージな柄を集めています。なかでもとても気に入っている、跳ねる馬のシートを貼りました。
馬のシートはじつは縦長、上部の文字部分を切り取って裏側に貼りました。じつはこの部分、ちょっと塗装が剥がれてしまったのでボロ隠しです。
上記の妄想話に沿うような、骨董品っぽい古色を付けました。ダイソーのニスをスポンジ使って塗りつけては拭き取りを繰り返し、またビニル手袋を嵌めた手でも、撫でるように付けていきます。
あちこち錆が浮いているような雰囲気に仕上がっているでしょうか。じつは塗料で古色を付けるのは初めてなのです。
キャンドル、スタンプ、ワックス、ステンレスの計量スプーン、携帯ライター。そしてカップ1杯の水を準備します。
両手を使う作業なので、スタンプを捺す画像は撮れませんでした。
①ワックスを適量に切って計量スプーンに入れ⇒②キャンドルに点火して直火にかけワックスをゆっくり溶かす⇒③溶けたワックスが泡立つのは沸騰し過ぎ⇒④とろっとした感じに溶けたら静かにワックスを流す⇒➄真上からスタンプを捺し、10秒ほど置いてワックスが落ち着いてから静かにスタンプを上げる
上記のプロセスを経て、冒頭の画像のように捺しました。
ボトルを寝かせてワックスを流したら、左側面につつっと流れてしまい‥‥流れて固まったワックスを折って取り除いたら何だか出来上がりが不自然‥‥左上の方はちょっとだけ失敗してしまいましたが、スタンプはキレイに捺せました。
厚紙に捺してみました。こちらはセリアのK(ひっくり返ってしまいました)とエッフェル塔。
こちらはダイソーのFor Youとツバメ。ダイソーのスタンプは凸型でスタンプは凹型に出来上がります。私的には凸型に仕上がるセリアのスタンプの方に軍配を上げたいですね。
とにかく火を使う作業になるので前回の注意事項を繰り返したいと思います。【作業にあたっては、必ず近くに水を用意してください】そして【熱いワックスを扱うので、火傷にはくれぐれも注意してください】
うまく捺せるとシーリングスタンプ遊びはとても楽しいものです。
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