元々の箱はこんな感じのデザインの物でした。ウイスキーなど瓶が入ったものは比較的頑丈に出来ているダンボールなどで出来ている物が多く、リメイクには最適です。中に入れる物にもよりますが、長く使いたい場合はお手持ちの箱の中でも頑丈な物をお選びいただくとよろしいかと思います。
下に光っているのが鉄板風シートです。正方形の物がセリアで108円で購入出来て、今回は3枚で全体を貼る事が出来ました。
窓付きの空き箱を今回は利用したので、せっかくなので窓を有効に使いたいと思って鉄板風シートを紙箱の形に合わせてハサミでカットしました。
なるべく完成度を高くする為に裏表底まで、全ての面にセリアさんの鉄板風シートを貼りました。(こちらのシートは元々粘着シールになっているので、貼るのにボンドなどは必要ありません)
今回の色は土台はグレージュのイメージ。
水性塗料(ナチュラルベージュ)+(ブラック)
でグレーを作り塗りました。
※黒は少なめに入れて自分のお好きな色になるまで調整して下さい。
こちらは色を塗って乾かしたものです。
少しムラがありますが、重ね塗りで段々色を重ねていくのであまりここに神経質に塗ろうとしなくて大丈夫ですが、薄い場合は二度塗りして頂くとよりしっかりと色が定着します
中にウイスキーを固定する為の台紙が入っていました。せっかくなのでこちらも色づけをして、中に入れて使用する事にしました。中も男前に今回はブラックにシルバーで少し汚してみました。
水性塗料のナチュラルベージュ+ブラックで一度薄いグレーを塗りましたが、その混ぜた塗料に更に黒をプラスして、筆に少量つけて、かすれる位の筆で優しくササッと凸っとなった部分を中心に撫でる様に塗っていきます。失敗したら、元の色を重ね塗りしたらいいので、大胆にやってみて下さい。すぐにコツがつかめると思います。
全体にランダムな感じで更に1度目に塗った色を重ね塗りし、更に濃い目のグレーをところどころ重ねてかすれた筆でプラスしていきます
最初はこんな感じですが、乾かすと色の濃淡が薄まってきて、自然な感じになります。
注意点は一気に塗らずに、少しずつパッティングする様に塗り重ねること。
日々徐々に雨風にうたれて汚れていった年季の入ったイメージ作りは焦らず何度も重ねて乾かすを繰り返す事です。
グレーが定着してきたら次は錆び加工です。アクリル絵の具の出番です。金・銀・赤・茶などを混ぜたり、そのまま重ねたりしながら、筆やティッシュで叩いてみたり、お好みのダメージに近づけていきます。
大胆に重ねて、少し濃い様なら、又グレーを塗り重ねたりすれば、段々錆びや汚れがうまく出来ていきます
グレーのサインプレートもセリアさんで108円で購入できます。グレーの色味が元々あるので、上から濃いめのグレーをエンボス的に凸っとなった部分にかすれた筆で塗り重ねて、最後は金+グレーを混ぜたものをところどころ塗り重ねたらサインプレートの完成です。
ブリキサインプレートが完成したら、乾燥させておいた空き箱に両面テープで貼り付け、プッシュピンを角の4つの穴に刺せばOK!
箱の上にはボンドで取っ手を貼り付け、ネジを通常入れる穴にプッシュピンを刺せば完成です。
中には、家にあった、少しシャビーなフェイクグリーン(ニコアンドのフェイクグリーン)を入れました。
※私は全体にデコパージュ液でコーティングしました。コーティングすることで程良い艶が出てよりリアルな仕上がりになり、ペイントの耐久性もUPするのでお勧めです。
これが仕上がりをアップで撮影した写真です。かなり無骨な感じで男前に仕上がりました。
既に他の暮らしニスタさんも素敵なリメイクをされていて、素敵な作品ばかりUPされていらっしゃいます。是非こちらもご参考にリメイクしてみて下さい。
ジャンケンケンさんのロッカーを見た時は驚きと興奮でテンションが上がりました。とても本格的な鉄板風リメイクです
素敵な作品が沢山あったので、皆さんの作品もご紹介させて頂きました。
皆さん素敵なアイデアをありがとうございました。
いつもご覧頂きありがとうございます。
今回は廃材を使って、鉄錆び加工にチャレンジしてみました。
今回の決め手はやはりペイントです。
焦らず重ね塗りする事で生まれるヴィンテージ感をお試し下さい。
おうちに遊びに来たお友達が持ち上げて、軽さにビックリ!
重ね塗りをすることで生まれる重厚感にビックリしていました。
今回はフェイクグリーンを入れましたが、100均のランタンを入れて、ランタンケースとして使ってもかっこいいと思います。
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