ゲームというのは中毒性があるため、大人でも夢中になると、コントロールがうまくきかずなかなかやめられなくなる場合が多々あります。
子供にゲームを与えると、ゲームに夢中になりすぎて、他のことに身が入らなくなる心配が出てきます。あまりに長時間ゲームに夢中になってしまうと、現実と非現実の区別がつきにくくなって、子供の心身の健全な育成に悪影響を及ぼすことも懸念されます。
そのため、心身の発達がまだ不十分な段階の子供にゲームを与えるのは好ましくないと考えられています。ではいつからなら与えていいのでしょう?
子供にゲームを与える適正時期については、子供の心身の発達には個人差があるため、一概にいつからなら大丈夫ということはいえないようです。
判断の目安としては、聞き分けがよくなる、ルールを守れる、現実と非現実の区別がつくなどというところでしょうか。
ただ、乳幼児のうちはルールを守ることが難しいため、小学校入学前まではゲームは触らせない方がいいという専門家の見解もあるようです。
子供にせがまれても、まだ早いからといって、なかなかゲームを与えない親も多いのではないでしょうか。
この場合は、当然、ゲームによる悪影響を全て回避できるというメリットがあります。しかし、ゲームを持たないことで、友だちの輪に入れなくなったり、我慢させることが子供にとってストレスになったりする心配も出てきます。
そこで、与えた場合の子供がゲームとうまく付き合う為の「ルール作り」をご案内します。
ゲームによって、創造性が培われる、諦めない心が育つ、自信がつく、など良い面もあるため、ゲームに触れさせること自体は決して悪いことではありません。ただゲーム漬けになってしまうことは避けさせたいですよね。「ゲームをする際の約束」を決めておくことが重要です。
「平日の○分間」「週末のみ」「宿題が終わってから」など、ゲームをしてよい日、時間を決めておきましょう。
どこでゲームをしてよいか決めておきましょう。外には持ち出さないというルールを作っているご家庭も多いですし、外がOKな場合は、NGな場所も決めておきましょう。
視力低下を防ぐために、こまめに小休憩をとるようにルール化する。
一定期間ゲームを没収、等ルールを事前に決めて子どもと約束しておきましょう。
親がきちんと対処法を身につけておき、子供をゲーム漬けにすることさえ回避できれば、いつからゲームを与えるかどうかについて、それほど神経質にならなくても大丈夫かもしれませんね。
子どもに上手にゲームと付き合ってもらう、ルールを守らせるため、親がスマホ漬けといった事態は避けるようにしましょう。
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