カサカサお肌にはビタミンが良いらしい?

カサカサお肌にはビタミンが良いらしい?
投稿日: 2017年1月16日 更新日: 2017年3月6日
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冬のお悩みといえば、肌の乾燥。顔が乾燥すると化粧のノリが悪くなったり、体が乾燥して痒みが発生したりと、色々と困った症状が現れますよね。
そんなときに化粧水やクリームで外側から保湿をすることも大切ですが、食生活を改善してみるのも有効です。
実は、肌の乾燥対策には「ビタミン」が重要です。ビタミン類は美肌づくりに欠かせませんが、肌が乾燥しているときには特に積極的に摂取したい成分なのです。

今回は各種ビタミンと肌の乾燥との関係、簡単レシピなどをご紹介します。

ビタミン類はなぜ肌に良い?

●ビタミンA
レバーやウナギ、緑黄色野菜などに多く含まれるビタミンA。ビタミンAは皮膚や粘膜を正常な状態にキープすると同時に、角質層の「天然保湿因子」の生成を促進して乾燥を予防する働きがあります。外食などが続いて野菜不足になると、ビタミンAが不足しがちなので注意しましょう。

●ビタミンB群
肌のターンオーバーを正常に保つサポートをするビタミンB群。ビタミンB群が不足してターンオーバーが乱れると、肌のバリア機能が低下し、肌に含まれる水分が蒸発してしまいます。

ビタミンB群は多くの動物性・植物性の食品に含まれているので比較的摂取しやすいですが、ストレスや飲酒によって大量に消費されてしまう可能性があります。仕事が忙しかったり、飲み会が続いたりする年末年始シーズンは要注意。

ビタミンB群の中でも特に美肌との関係が深いビタミンB2は、レバー、牛肉、卵、魚肉ソーセージ、ビタミンB6はニンニクやゴマなどに多く含まれています。

●ビタミンE
肌の血行を促進して、新陳代謝を活発にしてくれるビタミンE。ビタミンEが不足すると新陳代謝機能が低下して、肌に必要な天然保湿成分が十分に生成されなくなってしまいます。
ビタミンEはアーモンドなどのナッツ類、ウナギ、イワシ、アボカドなどに豊富に含まれています。また、ビタミンEを全身に運ぶためにはタンパク質も必要なので、ビタミンEと併せてタンパク質もしっかり摂取するようにしましょう。

●ビタミンC
肌のハリや弾力を保ち、水分維持にも重要な役割を果たすコラーゲンの生成を促進するのがビタミンC。体内の活性酸素を除去する作用もあり、美肌には欠かせない成分です。キウイや柿などのフルーツ類、パプリカやブロッコリーなどの緑黄色野菜に豊富に含まれています。

●ビタミンAたっぷりの【あったかスープ】

ほうれん草、にんじん、かぼちゃなどの緑黄色野菜をたっぷり使ったヘルシースープでビタミンAを摂取しましょう。春菊、せり、ダイコンの葉などの冬野菜を使うのもおすすめです。スープなら煮汁に流れ出た栄養成分も余すことなく摂取することができます。

具材はすべて適当な大きさに切ってください
【1】 フライパンに油を入れて、ベーコンやひき肉を炒めます。
【2】 好みの野菜を投入してさらに軽く炒めたら、水とコンソメの素を加えます。
【3】 野菜に火が通ったら、塩・コショウで味を整えて完成!

●ビタミンB2をチャージする【牛肉と卵の炒めもの】

新陳代謝アップをサポートするビタミンB2をたっぷり摂取して、乾燥知らずの肌を目指しましょう。
ビタミンB2が多く含まれている卵と牛肉を使った簡単レシピです。

具材はすべて適当な大きさに切ってください
【1】 タマネギとニンジンをレンジで1分温めます。
【2】 フライパンにゴマ油を熱して溶き卵を強火で炒め、軽く火が通ったら一度卵を取り出します。
【3】 フライパンにゴマ油を足して熱し、牛肉を中火で2~3分炒めます。
【4】 オイスターソース、鶏ガラスープの素、砂糖を入れて味つけし、2分ほど炒めたら完成!

今年の冬はビタミン類をたっぷり摂取して、乾燥知らずでのりきりましょう!



【美容ライター】 エンドウ
雑誌やWebを中心に、美容・健康をテーマにした記事を執筆中。自宅で簡単にできるスキンケアやダイエット方法を、自身で実践しながらみなさんに発信します。NO.101


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