まずは、いつものホットケーキの材料に“レモン汁”をちょい足ししたレシピです。
【材料】 (4枚分)
ホットケーキミックス:200g
卵:1個
牛乳:150ml
レモン汁:大さじ1
1、ボウルに卵、牛乳を入れて泡だて器でよく混ぜます。
2、1に「レモン汁」を加えてさらに混ぜます。
かなりわずかな量ですが、これで本当に違いが出るんでしょうか?
3、2にホットケーキミックスを加えて粉っぽさがなくなるまで混ぜます。
生地がいつものようにもったりしてきました。
4、サラダ油を入れて熱したフライパンを一度濡れ布巾の上にのせて温度を下げ、再び火にかけたら3の生地を流し入れ、弱火で3分ほど焼きます。表面がふつふつしてきたらひっくり返して再び2分ほど焼き、竹串を刺して何もついてこなければ完成です。
焼き上がりはこんな感じです。
結果報告は最後にまとめてするので、お楽しみに☆
【材料】(4枚分)
ホットケーキミックス:200g
卵:1個
牛乳:150ml
ヨーグルト:70g
今度はヨーグルトをちょい足ししたホットケーキです。作り方は、①のレモン汁を入れた代わりにヨーグルトを入れ、あとは全く同じ工程です。ヨーグルトはレモン汁よりも少し多めに入れているので、焼く前の生地も少しトロっと水分が多い状態でした。
焼き上がりはこんな感じです。
【材料】(4枚分)
ホットケーキミックス:200g
炭酸水:180cc
今度は炭酸水を加えるのですが、ここでは卵や牛乳は使わず、炭酸水とホットケーキミックスだけを混ぜて作ります。この2つを混ぜると、生地自体がしゅわしゅわっとして、かなりもったりしていました。あとは、①や②と同じ工程で焼きます。
焼き上がりはこんな感じです。
レモン汁、ヨーグルト、炭酸水を加えて焼いたホットケーキを半分に切って並べてみました。
<見た目>
①レモン汁…厚さが少しありずっしり重さがある。
②ヨーグルト…焼く時の生地がゆるかったのもあって、あまり厚さがない。
③炭酸水…生地に空気がたくさん含まれたこともあり、ふわっとしている。卵が入っていないことからとっても白い。
<味・食感>
①レモン汁…ずっしりもちもちで、これだけで食べ応えがある。少しレモンの酸味がある。
②ヨーグルト…薄いもちもちで、クレープ的な感覚で中にハムやチーズなどを巻いて食べても美味しそう。味はほんの少しだけ酸味がある。
③炭酸水…ふわふわもちもちで、軽い食感。少し蒸しパン的な感じもあり。味に変化はなし。
こんな感じで、加える材料によってもちもち感はどれも増しながらも、さらに見た目・味・食感が少しずつ異なる結果となりました。
しっかり食べたい人はレモン汁で、軽めが好きという人は炭酸水、他のおかずと一緒に味わいたい人はヨーグルトを入れてみると良いかもしれません。
いつもホットケーキは粉に書かれている分量・材料を忠実に守り満足していたのですが、こうやってほかの材料を少し加えるだけでいつも以上のもちもち感を味わえることを知ってビックリしました☆
今回ちょい足ししたものは、どれも特別なものではなく、簡単に手に入ったりいつも家にあるようなものばかりなので、この裏ワザを使わない手はありません。ぜひ“ちょい足し”をして、ワンランクアップしたホットケーキを味わってみてください♪
*その他、ホットケーキ記事*
マヨネーズをちょい足しした方法を、FOOD FACEさんが挑戦されています。
今回紹介した3つのちょい足し食材以外にも、マヨネーズ、豆腐を加えるレシピがあったりします。また、もちもち以外にも、とにかく分厚いホットケーキが食べたいという人には、物理的に分厚く焼くために牛乳パックなどを使って焼く方法などもあるようです。
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