平成28年6月から「産後ケア(日帰り）事業」をスタートさせている東京都品川区では、「第一ホテル東京シーフォート」にて4,000円（減免制度あり) で参加できる、日帰り産後プログラムを開催。品川区在住の初めてのママ対象ですが、ホテルのルームサービスランチも楽しみながらの4時間滞在で産後の母体ケア・疲労回復ケア・母乳ケア・育児のケアや授乳についてや育児の相談など、当日の相談で希望のプランが選べるスタイル。利用した方から「子どものあやし方、色々な授乳方法なども指導してもらえて参考になった。睡眠を取れたのが良かった。」「居心地よく、リラックスして過ごすことができました。赤ちゃんの相談をたくさんできて教えて頂けたので実践してみます。」という声が。赤ちゃんのお世話に追われているママにとっては、日常を離れてホテルで優雅な時間を過ごせるなんて、夢のような時間ですよね。
妊娠、出産から子育てへと切れ目のない支援を実践してくれるフィンランドの子育て支援策『ネウボラ』が注目されていますが、日本でもいち早くそれを取り入れたといわれている千葉県浦安市。出産したママに肌着などの赤ちゃんグッズのプレゼントがあるというのは、フィンランドの『ベイビーボックス』と同じで、とても喜ばれている支援策です。そんな浦安市の日帰り産後ケアは、4,000円（減免制度あり）で「オリエンタルホテル東京ベイ」または「ホテルエミオン東京ベイ」にて受けられる、嬉しいランチ付プラン。母子の健康チェックはもちろんのこと、ママへのアロママッサージ、骨盤ケア、親子のふれあい方のアドバイス、赤ちゃんにはベビーマッサージなど、ランチやハーブティを飲みながら、希望にあわせたセルフプランができるそう。ママのニーズに合わせたセルフプランに加えさらに嬉しいのは、ネット予約ができるところ。現在どんどん増えている自治体の産後ケアサービスですが、申し込みは施設まで足を運ぶというケースが多いのが難点。赤ちゃんがお昼寝している間にネット予約できるなんて忙しいママには助かりますよね。
今後どんどん進化する自治体での産後ケアサービスに期待したいですね。
産後ケアだけにとどまらず、お住まいの地域の子育てサービスを確認してみてはいかがでしょう？案外知らないサービスがあるかもしれませんよ！
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