食器を「手洗い」した際は、すすぎ時に5分間流しっぱなしにした場合、「約60リットル」もの水を使っており、当然、長く使えば使うほど使用する水の量は増えていきます。
食器の量や食器の汚れ具合によって、手洗いに使用する水の量も変わってきますが、一般的に5人分の食器を洗う場合で「約80リットル」くらい必要になるようです。
これに対して食洗機を使用する場合、手洗いのように水を流しっぱなしにするようなことはありません。
食洗機は、少量の水やお湯を循環させて洗浄するシステムになっているので、使用水量を節約することができるのです。機種によって多少のばらつきはあるようですが、5人分の食器を洗浄するのに必要な使用水量は、標準コースで、およそ8リットルというのが目安のようです。
食洗機を使用した場合、手洗いした場合に比べて水の使用量が約10分の1くらいですむようですね。
食器を手洗いする場合、水ではなくお湯を使うことが多いですよね。
食洗機を使用すると、水の使用量を削減できるだけでなく、ガスの使用量を大幅に削減できます。何回分かをまとめて洗うことも節約・省エネにつながります。
1日1回食洗機で食器を洗うようにすると、「1年間で1万円以上」のガス代が節約できます。
出典:東京ガス「ウルトラ省エネブック」
http://www.tokyo-gas.co.jp/ultraene/kitchen_ouyo.html#contents_03
洗浄した食器を乾燥させるときに、大きな電力を消費します。
すすぎが終わって、乾燥機能を使わずに自然乾燥させればその分の電気代を節約できます。高温で洗浄されているので、蓋をあけるなどして、外気にふれさせると乾きやすいです。
食器洗い乾燥機には「給湯接続タイプ」と「給水接続タイプ」があります。
給湯接続タイプは、ガス給湯器などから直接お湯を使って洗うので、電気を使って水から沸かすよりも、エネルギーが少なく節約になります。
出典:東京ガス「ウルトラ省エネブック」
http://www.tokyo-gas.co.jp/ultraene/kitchen_ouyo.html#contents_03
食洗機は、節水のほかにも、「除菌ができて清潔」「手が荒れない」など、数々の利用メリットがあるようです。まさに「時は金なり」で、水道代や電気代、ガス代などの光熱費の節約もさることながら、「時間を大幅に節約できる」という点も魅力といえそうですね。
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