先ずはもやしを洗います。もし少し余裕があれば50度のお湯で3分ほどつけて下さい。(沸騰したお湯と水を半々で割ると出来ちゃいます。少し熱いので火傷には気をつけて下さい。)
※50度洗いをすると野菜がピンっと蘇るのですが、中でも1番効果を発揮するのがもやし!色も白くなり、臭みがとれて、とっても美味しく頂けます!
是非お試し下さい。
お時間があればもやしのヒゲと言われる根っこの部分をとって頂くと口当たりがとても良くなります。しなくても調理上問題はないので、面倒な方は、省いて頂いても構いません。
鶏のひき肉に豆腐大さじ3杯位、卵1個、生姜すりおろした物を小さじ1杯、薄口醤油小さじ1杯強を入れて手早く混ぜてタネを作ります。(少し緩めですが、先に下茹でしてからお鍋を作るので問題ありません。)
とりのひき肉で作ったつくねを沸かしたお出汁で下茹でします。
(お出汁はかつおと昆布でとった濃いめのお出汁600ccにざらめ大さじ1杯、薄口醤油小さじ1杯)
鶏肉を下茹ですると写真の様に灰汁(アク)が出てきますので、灰汁取りや、スプーンなどで取り除いて下さい。冷ましておいて下さい。
鍋の底にもやしを一面に敷き詰めます。上にえのきを1/2の長さにカットしたものを敷き詰めます。(軸の部分はほぐして入れて下さい)
しめじのガクは落としてばらして敷き詰めて下さい。この時点ですごい量ですが、水分が出て嵩が低くなるので、どんどん詰めていってください。
にらは10cm位の長さにカットして、真ん中辺りに重なる様に並べて下さい。(基本入れ方は自由ですので、あくまでご参考程度にご覧下さい)
豚ばら肉は半分位の長さにカットし、周りを囲む様に並べていくと綺麗で、野菜の旨味を閉じ込める様になります。
冷ましておいた肉団子を上において、お出汁は鍋際からそっと注ぎます。
なるべく厚手のお鍋を使って、火にかけます。中火強で10分~15分。グツグツ湯気が出てきたらOKです。
柚子の皮をみじん切りにします。(小1個分位)かつお節1パックと味噌大さじ2杯強位を混ぜ合わせます。お好みで一味などをかけて下さい。こちらに使うお味噌はなるべく出汁入りより、田舎味噌や無添加のお味噌がお勧めです。
葱や大葉やミョウガを加えたりしても美味しいですし、酒の肴としてそのまま食べて頂いても美味しいですよ。
今回はポン酢で頂く用と味噌を溶かしながら食べる用の2種類の器を用意し、薬味味噌として柚子味噌を用意しました。
煮えたら完成です。盛り付けて用意しておけば10~15分で仕上がるので、おもてなしのお鍋にもお待たせする事がなくてお勧めです!
そのまま召し上がっても結構ですし、柚子味噌をのせて食べても美味しいですし、出汁を入れて味噌を溶かしながら食べても美味しいです。味を変えながら食べると鍋も飽きずに最後まで食べられるので是非色んな味でお楽しみください。
出汁が足りなければお水を少し足して、ご飯を入れて雑炊にすると美味しいんです。最後に柚子味噌をプラスして濃さを調整したら、玉子を入れてお好みの固さになればお召し上がり下さい。お野菜のうまみたっぷりの中に柚子と味噌がとても合いますよ~
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