クセがなく食べやすい白カビタイプのチーズで、ケーキのような形でお店に並んでいます。クリーミーなのでどなたでも抵抗なく召し上がっていただける人気のチーズです。いつもの食パンに乗せてトーストすれば、スライスチーズとは一味違うオシャレなトーストになりますよ。
(熟成ブリー 約180g/729円)
イタリアチーズの王様と言われている、ハード系のチーズです。中でもフェラリーニ社のパルミジャーノ レジャーノはジャージー牛の乳を30%も使用した濃厚なミルクの甘味が特長です。チーズおろしを使ってパスタやサラダにかけてももちろん美味しいですが、ひとくち大に砕いて、そのまま食べるのがおすすめ。小皿やカッティングボードに乗せればまるでレストランのよう!
(フェラリーニ パルミジャーノ レジャーノ24ヶ月熟成 100gあたり559円)
ミモレットは、断面が明るいオレンジ色をしたフランス産のチーズです。比較的硬めなので、薄くスライスして食べるのがおすすめ。チェダーチーズのような濃厚な味わいで少量でも満足する分、実はコスパが良いです。熟成が進んだものはうまみが凝縮していて“からすみ”のようだとも例えられます。22ヶ月熟成は、なかなかレアですので、ぜひ濃いめの赤ワインと一緒に味わっていただきたいです。
(ロスフェルド ミモレット 22ヶ月熟成 100gあたり990円)
フランスで8月15日~3月15日の間だけに生産され、今の時期しか味わうことができない希少なチーズです。ウォッシュタイプなので独特の香りがありますが、食べると上品でクリーミー。濃厚なミルクの味にほのかな木の香りが入り混じった味わいです。スプーンですくってパンにつけるほか、フォンデュにして食べるのもおすすめ。外皮の上部を切り取り1分半電子レンジにかけ、かき混ぜて再度1分半加熱するだけで写真のようにトロ~っと溶けだします。
(バドーズ モンドールAOP 約400g/2990円)
フランス西部の岩山にある小さな村・ロックフォール村が原産。羊のミルクが原料で、独特のピリッとした刺激と、クリーミーな味わいのハーモニーが楽しめます。塩味が強く非常に個性的な味わいは、ハチミツとの相性抜群です。今の時期なら旬の柿とも合いますね。また、小さくしてサラダのアクセントにしたり、生クリームで伸ばしてパスタソースにしたりと、幅広く活躍します。
(ソシエテ ロックフォールAOP 150g/990円)
いかがでしたか?
ミルクの種類や環境、製法、発酵や熟成の状態など、様々な条件によってその味わいや風味が全く異なるナチュラルチーズは奥が深いです。上手に保管すれば日持ちするものも多いので、いくつかのチーズを常備してみても食卓の幅が広がりますよ。
成城石井の「チーズフェスティバル」は、全国143の成城石井全店とオンラインショップ(https://www.seijoishii.com/)で11月20日まで。今回ご紹介したチーズにベストマッチのワインもそれぞれご用意しております。この機会に、魅惑のチーズの世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
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