しっかり排水したいのといずれは水道を引き、ちゃんとした洗い場にするので排水口も造ります。
1.排水口を仮組し洗い場の底の部分の高さを決めます。
2.高さが決まった所から勾配を付けて排水升の高さも決めます。
3.全て高さが決まったら、桝と配管が埋まるよう穴を掘り希望の高さになるよう砕石を入れて突き固めていきます。
4.排水パイプは基礎の下に入ってしまいますが、グラつくと高さが狂ってしまいますので、周りをモルタルで軽く盛ります。
1.洗い場の面積より少し広めに2~30㎝程土を掘り、砕石を入れて突き固めます!
2.洗い場の縁取りにはレンガを使いますので、仮に並べていきます。
3.サイズとデザインを見ながらレンガをカットしたりしてレイアウトします。
※水を貯めて使わないのと通路の一部にするので
つまずかない様に縁取りは出来るだけ低めに造ります!
並べたレンガを一旦外し、最終仕上げ面よりタイル+張り付け用モルタルの厚み分を引いた高さまで下地用コンクリートを入れ均します!
下地用のコンクリートなのでおおよその慣らしでOKです。
1.一旦外したレンガを戻し水平と高さ、デザインを見ながらモルタルで固定していきます!
※レンガ目地幅は1㎝です。
2.小路から流れる雨水が洗い場にうまく入るように、小路の幅分の所に来るレンガ(2個半)を小路の上面と同じ高さになるようレンガを下げてつけておきました。
タイル張り用に下地を造る為、基礎のコンクリートを打ちます。
1.下地コンクリートの上に洗い場面積いっぱいのサイズで井桁状に鉄筋組んで置きます。
2.排水口(排水目皿と言います)の淵よりタイルの厚み+貼り付けモルタル厚の分を引いた高さまで、基礎のコンクリートを打ちます。
※ここでほぼ仕上がりの水勾配(水が流れる傾斜)を付けて鏝(こて)で均します。
3.コンクリートの表面に水が浮き出て、それが引いた頃合いを見て粗目のブラシや竹ほうきを使って表面に細かく筋を入れていきます。
(これは貼り付けモルタルの食い付きを良くする為です。)
別角度から~
表面の筋(くし目)の様子です。
<STEP1>では洗い場の基礎部分の作り方をご紹介しました。
<STEP2>ではレンガ目地とタイル張り付けの手順をご紹介していきます。
外構DIYでは多くに”基礎”と言う言葉が出てきますが、基礎と言うだけあって
一番大事な部分だと思います。
表面の塗装や壁材、タイルやレンガ、石材、木材等の表面が良く出来ても基礎がちゃんと出来ていないと
直ぐに壊れてしまいます。
せっかくDIYするのですから長く愛用したいですね(*^▽^*)
私のDIYでは何もない所から始めているので基礎の様子も出来るだけUPします。
少しでも皆様のDIYのお役に立てれば幸いです。
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