従来のボトル型ウォーターサーバーの場合、水の入ったボトルを業者に宅配してもらって、そのボトルをウォーターサーバーに差し込むことで水を供給します。その性質上、どうしても利用者にボトルの注文や回収の手間がかかっていました。また予備のボトルを保管しておくとなると、置き場所にも悩まされてしまいます。水道直結型ウォーターサーバーなら、こういった手間は一切かかりません。自宅や職場の水道管から給水しますので、ボトル自体が必要ないのです。宅配してもらわなくていいので送料もかからず、面倒なボトル回収もありません。女性にとって重いボトルを持ち運ばなくてすむのも大きなメリットです。そして予備ボトルを保管しなくていいため、置き場所の問題も解決します。ボトルに占領されるはずだった空間を広々と使えて快適なウォーターサーバー生活になるでしょう。
水道管から給水することでボトルを必要としない水道直結型ウォーターサーバーですが、その設置工程にも触れていきましょう。まずはサーバーの設置場所を決めます。そこから一番近い水道管を探し、状態をチェックします。どんな家やオフィスの水道管でも、工事をおこなうことでほぼ対応可能です。工事によって水道管と連結したパイプをサーバーとつなげることで、準備完了です。1時間もあれば設置工事は終わります。次世代のウォーターサーバーといっても、その取りつけは非常に簡単です。高い浄水機能を備えていますので安全に使用できる点もおすすめできます。
水道直結型ウォーターサーバーは従来のボトル型ウォーターサーバーに比べ、エコでリーズナブルです。最も顕著なのは、ボトルが不要であることです。ボトル自体を使用しないのでエコですし、ボトルを宅配する人件費もかかりません。またきれいな水を使いたいときに使いたい分だけ使えるので、「水を余らせる」ことがありません。逆に「宅配注文を忘れて予備の水がない」といったトラブルとも無縁です。料金システムもボトル型ウォーターサーバーと大きく違います。ボトル型は宅配された水の量に応じて料金が加算されます。けれども水道直結型はほとんどの場合サーバーレンタルの月額制料金なので、水の使用量に関係なくウォーターサーバー利用料は一定です。また水道直結型ウォーターサーバーはレンタルであるため、多くのメーカーでは専門スタッフによる定期メンテナンスを実施しています。一般の利用者では対応の難しいパーツを分解しての洗浄やタンク内の清掃もおこなってくれるので安心です。メンテナンスを怠ったボトル型ウォーターサーバーの内部で雑菌の繁殖が起こり、利用者は知らず知らずのうちに水道水よりも汚い水を飲んでいた、というケースも報告されているので、プロによる定期メンテナンスはとても重要です。
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