紙で出来た引き出し。ダイソーで150円の商品です。
名前は・・・
紙製ひきだしBOX4マスボンジュール
(長い(笑))
今回は縦に連結して貼り合わせたので2セット使用しました。紙で出来ているボンジュールシリーズの引き出しです。
以前にお子様向けの宝箱を作ったものと同じシリーズです。良かったら併せてこちらもご覧下さい。↓
こちらはセリアで購入したのり付きパネル。
カラーボードにのりがついたタイプなので、ダイソーのカラーパネルにボンドや両面テープを貼って頂いてもOKです。
のり付きパネルを紙製の引き出しの表面部分の大きさに合わせてカッターナイフでカットしていきます。今回引き出し2つ分を加工したので、計8枚。ちょうどのり付きパネルの1/2位使用しました。
以前にご紹介した屋根の素材がちょうどこのパネルと同じで、以前のは大きいサイズでの加工ですが良かったらこちらもご参考になさって下さい。↓
こちらが4本くらい彫刻刀で溝を作ったのり付きパネルです。これに木の風合いを出すために、カッターナイフか彫刻刀の歯を軽くあてて傷をつけると色を塗った時に素材感がアップします。今回例題で木の説明をしましたが、レンガなら、縦にも彫刻していきます。素材は違いますがMDFボードを彫った時のこちらをご参考になさってください。↓
①レンガ調に彫刻で彫って、セリアの水性塗料のアースホワイトとブラックを混ぜた物を塗ります。塗る時は溝には塗らずポンポンと優しく塗って2度塗りして下さい
②余った合皮のハギレをパネルの大きさに合わせてきり、ボンドで貼り付けて上に家に余ってた転写シールを貼りました。(ハギレはパネルの側面にも貼るか塗料で塗った方が仕上がりが綺麗です)
③こちらは例題で説明した彫刻刀で木板風に加工、こちらは真ん中に一本だけ彫り、後は横に傷をいっぱいつけて、上にアクリル絵の具のブラウンと①で使用したグレーを混ぜて塗りました(ブラウンが9グレー1の割合)転写シールを貼ります。
④こちらは斜め格子状に彫刻刀で線を入れました。その後③とは逆でグレー9ブラウン1の割合で混ぜて塗りました。転写シールを貼っています。
⑤今回の例題で説明した木板調の彫り方です。
彫った後、①のグレーにアースホワイトを少し増やして薄いグレーにしました。
⑥彫刻刀でトントンと軽く叩くように小さな穴をあける事で、コンクリートっぽい風合いに仕上げます。その後水性塗料のブラックを塗ればマットな道路の表面の様なコンクリートの壁の様な仕上がりになります。その後、転写シールを貼って下さい。
⑦少しだけ、適当に縦横斜めに彫刻刀で傷をつけてその後グレーに少しスモーキーブルーを加えて塗りました。その後転写シールを貼りました。
⑧こちらは②と全く同じ加工です。使う布地の色を変えるとイメージがガラリと変わります。
※今回の説明はあくまで例題としてご参考になさってください。色もお好みで、お好きなようにリメイクしていただければと思います。この時色味だけはなるべく大きくはずれないようにバランスを見ながら組み合わせて下さい
家にある押しピンやプッシュピン。全てセリアで以前に購入した物の余りを使いました。ボンドで貼り付ければピンが引き出しの取っ手になります。プッシュピンなどの長いピンは袋の中でペンチで切って頂くと短くなるので内側に突き出て怪我をすることもありません。先が尖ってなくても、パネルは柔らかいので簡単に穴があいて、ボンドで固定できます。とはいえあまり開け閉めが多い引き出しとしての利用には元々の引き出しに合わせて上の部分を切り抜く方が適しています。
最後に本体を張り合わせて一番上に引き出し用の取っ手をボンドで貼れば完成です。
余り物を上手く多用して、オリジナル引き出しを作ってみて下さいね♪
ちなみに私は今回の作品は実用より、インテリア的に作りました。
フェイクグリーンや多肉植物や、ドライフラワーなどを開けた引き出しに入れてインテリアとして使うのもオススメ!私は今回そのままで飾ったり、フェイクグリーンを入れたり季節によって中身を変えながら楽しみたいと思います。
のり付きパネルやカラーボードは柔らかくてカットしたり、彫ったりがしやすいですが、力を入れすぎると穴があいちゃうので、力加減をしながら色んな質感にアレンジしてみてください。
今回使った商品じゃなくても、使い古した小さな引出しにも応用頂けると思います。
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