壁の大きさに合わせてカッターでベニアを切っていきます。
2.5mmの厚さのものなら、写真のように定規をあてて4〜5回力強く切り込むと切ることができます。
切り口にはヤスリをかけます。
※刃が折れたりしないように注意してください。写真のように細いカッターでも切れますが、太いものを使った方が安全だと思います。
ホームセンターで購入した場合はカット代は少しかかりますが、カットしてもらうことも可能です。
お好きな色を塗ります。
今回はダイソーのペンキ(ホワイト)にアクリル絵の具(黄土色)と水性ニス(チーク)を少し混ぜて塗りました。
使っているローラーもダイソーのものです。
1度簡単に塗って、乾いてから2度目はハケで塗ってハケ目を付けました。
ペンキが乾いたら鉛筆で線を引き、彫刻刀(三角刀)で線に沿って彫っていきます。
彫刻刀も100均のものです。
地道な作業ですが、カッターで切るよりだいぶ楽です。小学生の頃の版画板を彫ったときの懐かしい感覚を思い出して楽しかったです♪
彫刻刀で彫った部分にヤスリをかけます。
子どもが触ってもトゲが刺さったりしないように、念入りにかけました。
築30年の色あせた線の入った壁です。
こんな感じで壁にマスキングテープを貼り、その上から強力両面テープを貼ると原状回復可能です。
彫ったベニアを貼り付けたら完成です♪
見た目もすっかり板壁、触っても溝があるのでリアルです^o^
トイレなので照明の関係で少し暗く写っていますが、見た目はもう少し明るいアイボリーです。壁の上半分を漆喰風にしましたが、そちらとも相性ぴったりの板壁風になりました^ ^
漆喰風の部分は【200円で実現⁈トイレの壁を憧れの漆喰風に!】↓でご紹介しています。
https://kurashinista.jp/sp/articles/detail/21915
息子が選んだステッカーをペタリ♪
トイレトレーニングが進むように、このような可愛いシールなど遠慮なく貼っていきたいと思います(*^^*)
彫刻刀で彫る時は力を均等に入れて、できるだけ同じ太さになるように意識するといいです。ただ意識しても同じ太さに彫れないところはそれはそれでまた味になるので大丈夫です( ´ ▽ ` )ノ
色は乾くと濃く出るので黄土色や水性ニスの入れ過ぎには注意です。白すぎるかなと思っても後からアイボリーになります。
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