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あがり症が起こるメカニズムと対処法

あがり症が起こるメカニズムと対処法
投稿日: 2016年5月13日 更新日: 2017年3月6日
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オンラインカウンセリング/コーチングサービスのボトルボイスです。 こ...
極度の緊張に覆われて、思考が停止して思ったような行動がとれない。

人と話そうとしても、緊張してしまい頭が真っ白になり、要領を得ない話しになってしまう。

人の目を気にしたり、どのように相手に思われているのか、ということが気になってしまい緊張してしまい、顔が赤くなってしまう。冷や汗をかいてしまう。

そんな経験はありますか?

あがり症が起こるメカニズムと対処法をご紹介します。

緊張のメカニズム

緊張のメカニズム

人間は行動する前にかならず、頭の中でリハーサルをします。

その時に、また緊張したらどうしよう...という問題意識があなたに現れたとします。

すると脳は、緊張するという指令をあなたの身体に出してしまうのです。

こういう時は「緊張しないように」とこころに念ずるのではなく。

上手く話しかけていることや、上手く行動できていることをイメージするのです。

人間は脳のなかでイメージをして、その行動をプログラムします。

イメージできないことは、行動にうつせません。

緊張しないとイメージしても、脳は先に緊張をイメージしてしまうのです。

頭を使った練習方法

頭を使った練習方法

なので、うまく話したり、行動できたりするイメージを抱くことが重要です。

もし、周りに(もしくはテレビに出ている人などでもいいです)あなたの理想の行動をとれる人がいたら、その人になりきってイメージしてみましょうか?

これはモデリングというNLPの心理テクニックです。

他人の行動をまねすることで、じつはその人の考え方もコピーすることができるのです。

ミラーニューロンという脳細胞がこれを担います。

リラックスして、その人になりきって相手に話かけたり、行動をすることを想像するのです。

想像するだけだから、失敗しても大丈夫ですよね。

体を使った練習方法

体を使った練習方法

うまく想像できるようになったら、次は身体をつかった練習です。

その人になったつもりで、実際に声に出してみましょう。

じつは、この方法はわれわれが幼い時に、人間の行動を学ぶ時に行うのとまったく同じプロセスなのです。

さぁ、そして十分にコツをつかんだら、実際にトライしてみましょう。

上手く行かなければ、ふたたび修正して行動してみましょう。

1回でも成功したら、あなたは新しい能力を身につけたような感じになります。

自分を信じて、成功するまでトライするだけで、ずいぶん行動パターンが変わりますよ 。

行動パターンが変われば、それがあなたの個性となり、いずれ成功イメージを意識しなくても緊張することはなくなるでしょう。


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