材料はいずれも100均のもの。
ふた付きウッドボックスは一辺12cmほど。無塗装で、真ん中に付いた金具で留められるようになっています。
発泡スチロール性の板は箱の底面に敷いて、フェイクを挿していく土台になります。
厚さ12mmほど。今回はダイソーのものを使用しましたが、梱包材などあれば、それで十分です。
ダイソーの水性ニス(ウォールナット)はとてもいい色で、いろんな塗装に使え、便利です。
アクリル絵の具は各100均にあると思います。今回は白(セリア)と黄土色(ダイソー)使用。
フェイクはお好みのもので構いません。
最近のフェイクグリーンは本物?!と思うくらいステキなものがたくさんあります。グリーンだけで作ってもよいのですが、今回は母の日のプレゼントにしようかと思ったので、フェイクフラワーも使いました。
お花の種類、品物によってはフェイク感が出てしまうものもありますが、セリアのポンポンマムはリアルな雰囲気でおすすめです。
ブルーの花とクリームの紫陽花(こちらはアレンジには不使用)はナチュラルキッチンのもの。紙製ですが、色がキレイです。
一番後ろの黄色い花のフェイクもナチュラルキッチン。
これ以外にダイソーのミックスハーブリング(輪っかになったグリーン)を使いました。
蓋を閉めるので、いずれも大きすぎず、あまり高さがないものがおすすめです。
ダイソーの水性ニス(ウォールナット)をベースに塗ります。
木目に沿って。
内側も忘れずに塗ってくださいね。
あとで上から塗り重ねるので、ムラになってもOK。一度塗りで十分です。
この色はいろいろなペイントに使用しますが、とっても私の好みの色なので、いつも“これで完成でいいかな…”という気持ちになります。
乾いたら、アクリル絵の具の白にほんのちょっぴり黄土色を混ぜてクリーム色を作り、塗り重ねます。
黄土色はほんの少しで。量が多いと黄色っぽくなってしまうので注意してください。
ほとんど水を足さず、平筆に少な目につけて、表面だけ軽くなぞるような感じで塗っていきます。
そうすることで自然とかすれやムラが出て、シャビーな雰囲気になります。
蓋の内側部分だけ白絵の具を塗らずに残しました。
全部塗ったところです。
発泡スチロール板を箱の内寸サイズにカットし、中に入れます。
画像わかりづらいのですが、中に入った状態です。
ピッタリのサイズにしてかなりキッチリ入れたので、接着剤は使用していません。
小さめサイズで、発泡スチロール板が動いてしまうような場合は、接着剤などでとめるとよいと思います。
大きめのものから位置を決めて挿していきます。
ポンポンマムなどはワイヤーがついていたので、適当な長さにカットして挿します。
あとで挿し直すこともできるので、大体で大丈夫です。
ワイヤーがついてないフェイクは、手で引っ張って細かいパーツにバラし、短めにカットし、何本かをまとめて、フラワーアレンジメント用のワイヤーを巻き付けておきます。
ワイヤーのかけ方については、こちらでも紹介しています。↓
隙間を埋めるようにさしとめていきます。
全部挿し留めたら、ポンポンマムなどを一旦抜いて、挿し直します。
これは後から花を挿しているうちに、メインとする花が埋もれてしまって、目立たなくなっているのを直すためです。
また、縁の部分にフェイクがはみ出ていると、蓋のしまりが悪くなってしまうので、はみ出さないよう、内側に入れ込みます。
横から見たところ。
同じく高さが出っ張り過ぎていると、蓋が閉まらなくなってしまうので、注意してください。
(写真は次のパールも挿してしまっているところですが…。)
画像のように、横から見たときに、フラットな状態になるようにするとよいです。
パールにワイヤーを通して捻ります。
この時、ワイヤーを捻るのではなく、パール側を捻るようにすると、ワイヤーがきっちりかかります。
ワイヤーの根本部分にリボンをかけて、ワイヤーを適当な長さにカットします。
このパールが指輪などジュエリーをかける部分になります。
そのため、他のフェイクよりも一段高い位置になるようにします。
飾っておくだけでも可愛い♪
何となく、本物っぽく見えないでしょうか?!
ちょっとわかりづらいのですが…リングをかけてみました♪
リングピローにも◎
大きめの花はフェイクっぽさが出やすいので小さめのものを集めて。
色みを抑えた方が、よいと思います。
ちょっとしたプレゼントや母の日のプレゼントにも♪
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