たとえば、安い洋服はすぐによれよれになってしまいがちです。何度も買い替えることになり、出費がかさんでしまいます。まさに「安物買いの銭失い」ですね。高い服のほうが長持ちするため、長い目で見るとプラスになるのです。
美容院や化粧品などにも同じことが言えるでしょう。高いもののほうが効果が高く、結果的にお得だったというケースが多いです。
安物に飛びつかないといっても、安物全てが悪いわけではありません。節約にとって強い味方となるのが100円ショップです。実際に足を運んでみると、100円とは思えないようなクオリティの高い商品が売っていることもあります。
100円だからといってあれもこれも買うのではなく、本当に必要なものか吟味してから購入するのがポイント。賢く利用することによって、お金が貯まっていきます。
コンビニよりもスーパーのほうが食べ物を安く買えるというのはご存じかと思います。しかし、スーパーだからといって、たくさん入っているものを買うのはおすすめできません。
キャベツをまるごと一個を買ったものの、すぐに腐って黒くなってしまったとか、大瓶のドレッシングの賞味期限が過ぎてしまったという経験がある方も少なくないでしょう。多少割高でも内容量が少ないもののほうが確実に使い切ることができます。
偏った食生活は体調不良を招きます。1000万円を貯める人はバランスの良い食事にお金をかけます。野菜や果物を多く取り入れようと思うと高くつきますが、体調を崩して医者にかかることを考えるとかえって安上がりかもしれません。
食生活だけでなくウォーキングやストレッチなど、お金をかけずに運動することで健康増進が期待できます。単なる風邪でも医療費や薬代など出費がかさんでしまうものです。健康を保つことで貯金も増えていくことでしょう。
お金を貯めるためとはいえ、節約ばかり意識するとストレスが溜まってしまいます。重要なのは自分だけの買い物基準を持つこと。使うところは思いっきり使い、引き締めるところはきちんと引き締めることで少しずつでもお金が貯まっていくことでしょう。
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