女性に対してなら、「細い」は褒め言葉ですが、男性は「細い」と言われてもうれしくない人が大多数です。
【細い=弱い】と捉えられることも多く、男らしさとは縁遠いイメージを持ってしまうんですね。
ただ、細いだけではない、マッチョな体型がやはり憧れという男性が多いようです。
他にも「キレイな顔立ち」や「色白だね」、「かわいい」なんて言葉も、女性特有の褒め言葉で、男性向きの言葉ではありません。
体型や容姿の基準は女性と男性では違うもの。
女性の感覚で褒めることは男のプライドを傷付けてしまうことも……
気をつけましょう。
「信頼しているわ」という気持ちの表れだと思いますが、かなりのプレッシャーがかかる言葉です。
できなかった場合の逃げ場を無くしてしまい、追い込まれていると感じる場合もあるようです。
夫婦となるとお互いに支え合う存在です。
「一緒にがんばろう!」という気持ちを添えると、夫も気負いなくチャレンジできることでしょう。
妻からの励ましは、夫のやる気を引き出します。
過度のプレッシャーはかけすぎず、優しく見守る姿勢を表すことが夫を追い込まない励ましになります。
褒め言葉としてはオールマイティな【いいひと】という表現も要注意な言葉です。
【いいひと】は面白味がない、うだつが上がらないというネガティブなイメージで捉える人も少なくないとか。闘争心のないイメージで捉えられることから、【男らしさ】にはイマひとつ欠けている印象を受けます。
抽象的で、とりあえず褒めているというように感じてしまうこともあり、「ただのいいひとなのか……」とがっかりする残念な結果となってしまいます。
似たような言葉でも「優しい」、「頼もしい」なんて褒め方はポジティブに捉えやすいようです。
夫のよさは具体的にストレートに褒めるように心がけましょう。
休みなく仕事をがんばってくれていると感謝の気持ちを表したい場合でも、「〜ばっかり」という表現は気を付ける必要があります。
最近では、【イクメン】や【家事メン】など、家庭的な男性が支持を得ています。
「仕事ばっかり」と言ってしまうと、家庭を顧みない男と捉えられてしまいます。
日頃、仕事が忙しく、妻に申し訳ないと思っている夫にとっては、かなりショックを受ける言葉ですね。
せっかくの褒め言葉が、嫌味を言われていると思われてしまいます。
「〜ばっかり」はそれしかできないつまらない男と感じることも。
あれもこれもマルチにできる!それが男の理想なのかもしれませんね。
男性と女性では感性の違いがうかがえますね。
男には男のプライドがあることがわかります。
妻はポジティブに発したつもりなのに、夫は深く傷ついていた…そんな事態は避けたいものです。
夫婦仲に悪影響が出る前に、夫の褒め方を見直してみましょう。
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