これは男女どちらにも言ってはいけない発言ですが、男性から「これだけの給料ならパート辞めてもいいんじゃない?」や女性から「お給料これだけ?」と言われてしまうと自分の外での頑張りが全否定されているように感じ、相手にも認められていないという感情も湧いてしまうでしょう。
お互い、そこまで深い意味ではなく言っている場合が多いですが、特に男性はお給料に対してプライドもありますので他所の旦那様のお給料と比べる事等も控えるようにしましょう。
特に、残業が多い旦那様がいる奥様に多い発言だと思いますが「寂しいから早く帰って来てほしい」や「子どものお世話と家事をするのが大変だから早く帰って来て協力してほしい」という要望は旦那も早く帰りたい気持ちを持っている場合、この言葉で伝えるとストレスになってしまいます。
「週に1日でも早く帰って来てくれたら嬉しいな」や、早く帰って来てくれた日には言葉と態度で喜びを大げさに表現すると旦那様もきっと少しでも早く帰宅しようと努力してくれるはずですので可愛らしく、さりげなく伝えましょう。
共働き夫婦でありがちなのは、生活費は折半しているのに妻の家事負担の方が多いというシチュエーションですが、そのような場合にこの発言が生まれてしまうかもしれません。確かに、妻の方が帰宅が早い場合や、帰宅時間が同じでも旦那の方が生活費を多く支払っている場合もありますがそういった粗探しをしても楽しくありません。
大変で、辛い事もあると思いますが【頑張っている】と主張するのではなく「ちょっと疲れちゃったから洗い物はお願いしていい?」とお願いしてみると案外簡単に引き受けてくれるかもしれませんね。
これは料理を作っている相手に言ってしまうととんでもない爆弾になってしまいますので絶対に言ってはいけません。言った本人は大した悪気もなく、ただの確認のつもりかもしれませんが、もし作っている本人がおかずが少ない事に罪悪感を感じていた場合、地雷となってしまい、下手をするともう二度と料理を作ってもらえないかもしれません。
もし、いつも料理を作ってもらっていて、おかずが少ないなと感じた場合は「僕(私)がもう一品作ろうか?」とさりげなく伝えたり、余裕があれば手伝ったりできると良いですね。
基本的に妻が家事をしていて夫が家事を手伝った場合、夫がダラダラと家事をしている姿を見ると妻は自分と同じようにサッサと動いて欲しくてついこのような言葉をかけてしまいがちです。しかし夫なりに頑張っていたり、サッサとしたくても不慣れでできない場合、このような事を言われると勘に触ってしまうでしょう。
そうは言ってもどうしてもダラダラしているように見えてしまう場合は「〇時までにこれを終わらせて一緒に休憩しよう!」のようにやんわりと目標を持たせると仕事のようにきっちりしてくれるかもしれませんね。
人間ならば嫌味を持って言われたり、無神経な事を言われると誰でも多かれ少なかれイライラしてしまい、そのストレスが溜まると冒頭にもあるように最悪の場合離婚に繋がってしまうかもしれません。共働きで頑張っている夫婦であれば、敵ではなく戦友のように共に協力し合って頑張れると良いですね!
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