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【猫の不思議】猫が舌をしまい忘れる3つの理由

【猫の不思議】猫が舌をしまい忘れる3つの理由
投稿日: 2016年3月8日 更新日: 2017年3月6日
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猫に関する面白い記事を更新していきます♪思わず誰かに教えたくなる情報...
猫が毛繕いをした後やタオルをフミフミした後など、なぜか舌が出しっぱなしになっていることってありませんか?

ボーッとした顔で舌先だけだして、遠くを眺めていたり、うつらうつらしていたり、油断しきった表情に、安心感を覚える人も多いのではないでしょうか♥

『舌をしまい忘れてるよ』なんて、教えてあげるといそいそと舌をしまう猫をかわいく思う猫好きは決して少なくないはずです。

しかし、人間は眠くてもリラックスしてても舌をしまい忘れることはありませんよね。

なぜ猫は舌をしまい忘れてしまうのでしょうか?

理由を調べてみました!

他のものに気をとられたから

舌を使って毛繕いしていたり、ご飯を食べていたり、ご機嫌でタオルなどをフミフミしているとき、飼い主さんが名前を呼ぶと猫が舌をしまい忘れることってありませんか?

リラックスしているときに、誰かから名前を呼ばれたり、他に気になるものを見つけてしまったりすると、毛繕いやフミフミなどをやめてそちらを見ます。

リラックスして油断している時に急に意識がそれるため、舌を出していたことも忘れてそちらに意識を向けてしまうようです。

他に気をとられてしまったために本当に単純に『何かをしていた』ということを忘れてしまっているのかもしれませんね。

単純に舌をしまい忘れているだけなので、意識がしっかりとしてきたら舌は引っ込むはずですよ♪

アゴが小さいから

人間でも顔のパーツの大きさの大小があるように猫だって顔には個性があります。

耳が大きな猫もいれば、つぶらな瞳の猫だっているでしょう。

元々猫のアゴは他の動物に比べて小さいですが、中には他の猫に比べてアゴがより小さい小顔な猫ちゃんだっているのです。

そんな顔の小さな猫達はリラックスしているときに、アゴが大きな猫よりも舌が出やすい傾向にあるといわれています。

ただでさえリラックスしているときに舌が出やすいのに、アゴが小さい猫だと余計に舌が出やすいため、かなりの頻度で舌をしまい忘れた姿を見ることが出来るかもしれません。

アゴが小さいと舌が勝手に出ないように押さえる前歯が必然的に短くなってしまうため、舌が出やすくなってしまうのだそうです。

小顔な猫はアゴの力が緩み、寝ているときなどにも舌が出てしまうのだとか♥

口の力が抜けるほど安心している証拠でもあるので、そっと見守っていてあげましょう♪

病気の可能性

明らかにリラックスしていたり、安心している風ではないのに猫が舌を出している場合は病気の可能性もあります。

口内炎や歯周病などになっていると、口内が痛くて舌をしまうことができないこともあるようです。

また、鼻が詰まっていると鼻呼吸がしにくくなり、口を開けて息をするので舌が出てしまいます。

少し緊張気味だったり、しんどそうにしながら舌を出しているならお医者さんに相談した方がよいでしょう。

可愛らしいだけじゃない…

病気のサインの時もあるようです。

あまりにも舌を出しっぱなしにしているようなら、異常はないか注意深く見てあげるべきかもしれませんね。


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