大根 1本半
レディース大根(紫大根) 1/4本
青皮紅心大根 1玉
人参 1本
焼き海苔 1枚
とろろ昆布 適量
カニかまぼこ 2本位
ほたて 1パック(約6個)
豆苗 1/3パック
大根おろしを作ります。お鍋に入れて火を通すので神経質なキメの細かさは必要ありません。私はフードプロセッサーを利用して大根おろしを作るのであっという間に出来ちゃいます。
ザルにキッチンペーパーを敷いて大根おろしの水気をきります。
大根の水気があり過ぎると形成しにくいので、少し水気を絞っておいて下さい。(大根の汁はダイエットにとてもいいのでハチミツを入れて飲んでも、スープに利用しても美味しいので、捨てないで下さいね(^_−)−☆)
写真の様に、野菜を型抜きしたり、すりおろしたり、スライスしたりして、大根おろしで作る人形をイメージした材料の下ごしらえをしておきます。
丸い大根周りは緑がかった白なんですが、中身はこんなに紫色をしているんです。酢に漬けるとピンク色に変色します。
レディース大根(紫大根)は外が紫だけど中は白いんです。ご参考まで。
大根を丸めて雪だるまを作ります。(女性は少しふくよかに、男性は少し細身に作りました。)
お雛様の洋服は、丸い方の大根をスライスしたものを少し塩をしてしんなりさせて、雪だるま型の上に被せます。襟はカニ蒲鉾を割いた物をくっつけました。(カニ蒲鉾は練り物なのでくっつきやすかったです)着物にも小さい大根おろしを水玉模様の様につけました。センスは紫大根を扇型にして貼り付けました。
お内裏様の着物はとろろ昆布です。(うどん昆布というとろろ昆布を使用しました。)襟元に濃い目の部分を貼り付けました。
2人ともほっぺには、紫大根おろしと普通の大根おろしを混ぜたものをつけています。
台座には白菜と豚肉を縦にミルフィーユ状に並べました(写真がなくてすみません)その上に、飾り切りした人参やホタテを飾り切り、大根おろしで菱餅も作りました。緑の部分には抹茶を大根おろしに混ぜたものを使用しました。
余った紫大根おろしはハート型にして並べました。ホタテはバーナーで炙っていますが、別に炙らなくて大丈夫です。
ほたての飾り切りの仕方はこちらをご覧下さい↓
髪の毛には焼き海苔を切ってヘアースタイルを作ります。お雛様の頭にはカニ蒲鉾を切った王冠をかぶせました。豆苗をバックに立てて飾れば完成です。
顔のノリは皆さんもお使いの海苔を顔の表情にカットできるパンチを使いました。
大根おろしアートって、とっても楽しいけど楽しい時間はあっという間!食べるという行事が残ってるんです(T ^ T)
なのでしっかり写真と記憶に残しておきましょう。火にかけると、2人の距離が急接近!とても仲睦まじくくっついてきました。
段々グツグツいってくるとお内裏様がお雛様の方に傾き、お雛様のお召し物がはだけて来ているではありませんか(笑)
テレビならきっと「いやーん」って効果音が流れてきそうな状況に大爆笑!
お雛様「殿。重いんですけど(~_~;)」
お内裏様「ええやんか〜♡♡」(笑)
なぜか大阪弁で(笑)
後は皆さんのご想像にお任せ致します(笑)
お雛様「だから重いってば〜〜(-。-;」
お内裏様「どうにもならへんのよ。僕も」
っと何だかこの2人をずっと見ていたいのに…
寂しい(T . T)
2人とも倒れちゃいました。大根おろしアートならではの切ないクライマックス。
(食べ物で遊んだみたいですみません(>人<;))
あまりにもラストが悲しいイメージになったので、後ろ姿を演出して、戻ってきた様に雑炊の時に再現してみました(笑)
なかなか大根おろしアートって最初の仕上がりしか目にする事がないと思いますが、ちょっと楽しんで最後まで撮影したので、今回投稿してみました。つまらない中途半端な劇場にお付き合い頂きありがとうございましたm(_ _)m
このドラマはフィクションです。
(言わなくても分かります(笑))
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