飼い犬が死んだ場合は、登録義務がありますから、死亡したら30日以内に保険所に届け出が必要です。しかし猫には届出ける義務はありません。だからといって猫の遺体をゴミに出したり、空き地などに放置することは厳禁です。
まず、飼い猫が死んだ場合は、東京23区であれば、一般廃棄物と同じ扱いになります。有料で引き取ってくれることは可能です。 自治体によってはゴミとしてではなく、ペットの遺体を別に用意している焼却炉で個別に、またはまとめて消却してくれるところもあります。 お住まい地域の担当部署に問い合わせてみてください。 もし野良猫の死体を発見した場合、見つかった場所によって連絡先は清掃局、役所の土木課、国道だと国土交通省と管轄が分かれます。わからない場合はまず役所に問い合わせてみてください。
出典:http://www.miraien.jp/20withpets.html
最近一般的なのが、人間同様ペットの葬儀会社を利用する方法です。この場合、会社のサービス内容によって料金は変わります。自宅に引き取りに来て火葬だけしてくれる所や、ペット霊園までの送迎とお墓の手配までしてくれる会社もあります。 火葬の中でも、合同火葬は、ある程度の数が集まったら他のペットと一緒に火葬するので、遺骨の返却はありません。そのまま合同のお墓に入れる場合が多いようです。料金は15,000円前後が平均です。 飼い主が立ち会いで火葬を行い、人間同様1~2時間後にお骨拾いをし、そのまま遺骨を持ち帰れる個別火葬もあります。その場合の料金は20,000円前後が相場のようです。
最近人気なのが、人間のお墓にペットも入れるサービスです。まだ数は多くはありませんが、ペットと入れるお墓の問い合わせは多く、普通の人間だけのお墓よりも値段は1~2割高くなりますが、葬儀業界でも今後ますます増えるだろうと予想しています。
いかがですか。私ももちろん、ペットと一緒のお墓に入りたいです。ゴミとして処分する人がいるとは思えませんが、猫が死んだ時にどうしたらよいか困る人はいるでしょう。 一番良いのは、いつも御世話になっている動物病院に問い合わせてみること。葬儀の相談をすると、良い業者を紹介してくれるかも知れませんよ。
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