人間にも共通するのですが、猫にもレム睡眠とノンレム睡眠のあることが分かっています。
レム睡眠は、脳は活動しているけれど体は眠っている浅い眠り、ノンレム睡眠は熟睡している時の眠りです。このレム睡眠では、脳は起きている時と似た活動をしています。けれど体は寝ているので夢となって現れるのです。
※最近のナショナル ジオグラフィックWEB版では、実は「ノンレム睡眠中にも夢は見る」ことが発表されています。それでも鮮明な夢はレム睡眠、ノンレム睡眠で見る夢は淡い夢なのだそうです。
これは猫ちゃんによって、控えめだったり大胆だったりと様々です。きっと性格にもよるのでしょう。そこで、よく見聞きされる行動をピックアップしてみました。
・目を閉じたまま、もしくは薄めを空いたまま眼球を忙しく動かす
・顔やヒゲ、耳などをピクピクと動かす
・何かを食べているように、口をむしゃむしゃと動かす
・手足を歩いたり走ったりしているかのように動かす
・しっぽをゆらす
・寝言を言う
愛猫ちゃんがもしこのような行動をし始めたら、そっと観察してみてくださいね。
これは、もっと科学が進まないと実際のところはわかりません。けれど、様子をみていると、普段の行動に直結した夢を見ているのではないかと思える場面に遭遇したりします。
我が家の愛猫ちゃんがまだ若かった頃、外猫と喧嘩して帰ってくることがあったのですが、その時には眠りながら、「う~」と威嚇するような寝言を言ったり、まるで猫パンチを繰り出しているような動作をすることがありました。
また、カリカリの日で猫缶を要求したにも関わらずもらえなかった日には、寝ながら満足そうに口を動かしているのを見たこともあります。
このように、猫も人間と同じように夢にうなされたりワクワクしたりしているようです。みなさんも、眠っている猫の観察をしてみてください。新たな発見があるかもしれませんよ。
(記事 HALMODE)
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