知ってる？一晩寝かせても、美味しくならないカレーがあるんです！？

「カレーは一晩寝かせたほうが、美味しい！」

「作った翌日の残ったカレーを食べるのが、楽しみ♪」



な～んて話をよく聞きますが、
そうならないカレーもあるのをご存知ですか？？


実はあるんです！！！

「カレー」って、一つの種類、製法に思われがちですが、
実に、いろいろな種類と製法があるんですよ、知っていました？
それもそれぞれに、全く違うんです。


その中で、私達日本人の家庭で作られているのは、
“カレールウ”を使ったカレー　＝「欧風カレー」　


欧風カレーは、具材を煮込んで、ルウを入れて作ります。
一晩寝かせることによって、具材の旨味が出て、
反対に、具材にもカレーがよく染み込み、美味しくなるのです。
また、時間が経つことにより、油滴が丸くなり、
角がとれて、美味しく感じるのです。



そうならないカレーもあります。



それは、　★　インドカレー　★　です！！



インドカレーは、欧風カレーとは作り方も具材も全く違います。

インドカレーは、旨みや甘みを楽しむのではなく、
スパイス自体を楽しむもの。

残念ながら、スパイスは時間が経つと飛んでしまいます。



ですから、一晩寝かせるなんて、もってのほか！！
インドには、「6時間経ったら、カレーを捨てる」
という驚きのルールさえ、あるらしいのです。
なんだか、日本人からすると、もったいない気がしますが…。



……………と、カレー大學で知った時、、 私は反省しました.



最近、街でやたらに増えている、インド人のカレー屋さん！
ずっと、前日以前に作ってるカレーだと思っていたのです。
「楽でいいなぁ～」なんて、思っていてカレー屋さん、本当にすみません。


そんなことを書いていたら、インドカレーが食べたくなってきました（>o<）

みなさんも、インドカレーを食べる時、
ふと、この話題を思い出して、数時間後には消えてしまう
貴重なカレースパイスの味を堪能してみてください。

いつもと、違う味を感じられるかもしれませんよ♪