「うちの子、2歳を過ぎてもまだオムツをしています。公園で会うママ友同士の会話でトイレトレーニングの話題が出ると、つい他の子と比べてしまって……。」(28才・事務職)
オムツを外す時期は個人差があります。外す時期にきまりはありませんので、焦らずに優しく見守ってあげることが大切。
ママが思い立った時にチャレンジしてみるのもいいかも?でも無理強いはしないように気をつけてくださいね。ママも子どももストレスにならないように注意して!オムツを使わなくなる時がそのうちくるわと考えて、心に余裕をもちましょう。
オムツを外すタイミングを見極めるには次の3つを確認してみましょう。
1.本人がトイレに興味をもっているかどうか
大人や他の誰かがトイレに入るのを見て、自分も入りたい、座りたいなどの表現をしている時はチャンス!ですよ。トイレに入って座らせてみましょう。
2.おしっこの時間が2~3時間あいてきた
オムツを変えた時におしっこでしめっていない、おしっこの間隔があいてきたならそろそろかも。頻繁におしっこをする間はオムツ外しはまだ難しいかもしれません。最低でも2時間、おしっこの間隔があくまで待ちましょう。
3.尿意を自分で伝えられるか
オムツが濡れたのを気にするようになった、またはおしっこをしたい、出てしまったことを伝えられるようになれば、オムツを思い切って外してみましょう。最初は昼だけ試してみることをオススメします。
ついこの前までオムツをしていた子どもにトイレでおしっこするよう促しても、最初はとまどいます。いきなり成功させるのは難しいので、毎日根気よくママから「トイレにいく?」と声掛けしましょう。定期的に「トイレにいく?」と誘っているうちにおしっこの感覚を覚えてくれます。
朝起きてすぐ、トイレに連れていくと寝ている間にたまったおしっこが出ることが多いので、チャンスです。上手にトイレでおしっこができた時は思いっきり褒めてあげてください。ママに褒められたことで、子どもはトイレでおしっこすることが楽しいと感じると思いますよ。
トイレを面白い場所だと認識させるのもひとつの手です。
トイレの壁にキャラクターの絵やシールを貼ったり、トイレが出てくる絵本を読んだりして、ワクワク感をもたせましょう。
もし、子どもがトイレを気に入り過ぎて、おしっことは関係なくトイレに入りたがったら、遊ぶ場所ではないのでなるべく早く出るようにクセをつけましょう。
オムツ外しは決して難しいものではありません。時期とちょっとしたコツさえわかれば、どの子もかんたんにオムツを卒業できます。ママがイライラしたり、トイレを気にしすぎると子どもにも伝わってしまい、オムツ外しが上手くいかないこともあるので、そのうちとれるかな?位の気持ちで取り組んでみてはいかがでしょうか。
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