お正月に作ったお煮しめや筑前煮。
段々色合いもなくなって地味なイメージになって取り残されてしまいます。
そんな時は明るい可愛らしい小鉢に入れてちょこっと出し作戦。実は人は少しの量ならストレスにならず食べてしまうんですよね。
面倒だなっと思って私も何度か前日の残り物をそのまま出したことがありますが、絶対にその日作った物を優先的に食べて前日の物はあまり手をつけて貰えなくなります。でも小鉢に少しだけ入れると綺麗に食べてくれる。是非お試しください。
小鉢は100円で買ったものです。
実はこの混ぜご飯。筑前煮を潰して混ぜご飯にしました。炊けたご飯に汁ごと混ぜてしばらく蒸らしておけば、炊き込みご飯みたいに美味しいんです。まさかの同じ料理から2つもメニューが出来ちゃいました。
混ぜご飯を更に翌日変身させちゃいました。
目玉焼きをのせて、横に塩焼きした鶏肉まで添えれば、和風のロコモコ丼。とろーり玉子が絡んで、もう残り物ではありません。
高くなってあまりお目にかかれなくなった幻の鰻!お正月は奮発して鰻巻き玉子を焼きます。ちょっと端っこ使えなかった所は自宅用に、玉子も牛乳やマヨネーズ+うなぎのタレを入れたスクランブルオムレツに!ぐしゃぐしゃっと混ぜてうなぎをトッピング。何だか気分も一新!
黒豆も掬いにくかったりして、敬遠される場合もありますが、小鉢だと、スプーンを添えて食べてもいいし、口元まで運べるので食べやすい。小さなガラスに入れた黒豆はいつもとイメージまで変わって見えるんです。
高さのあるガラスの小鉢は目線も変わり、とても華やかになりお勧めです。
こちらのお皿も100円。
昆布巻きも大きいと口に入れにくいし、中身が見えた方が食欲が湧いたりもします。
高さは今度は高低差をつける為に平たい物を使いました。葉っぱ型のグリーンの小皿はポイント使いにとてもよく、とても重宝しています。お野菜が足りない時の必需品です。
こちらも100円の小皿です。
栗より安いサツマイモで作った芋きんとん。こちらも段々少なくなって食べにくかったので小鉢にほんのちょこっとの残りを入れました。
ちょっとしたデザート代わりにもなって良かったです。一緒にアイスを添えるともっとリッチになると思います。
上に説明してきたものを全て盛り合わせた丸皿ワンプレートです。小鉢を沢山使用しました。ちょこっと盛りが決め手!そのままお重で出された残り物とは全然違う楽しみ方です。
こちらは昼食の四角いお皿のワンプレートです。
小鉢は使用せず、ワックスペーパーを仕切りに使った洗い物が簡単のワンプレートです。
1のパターンを更にリメイクした翌日のお昼ご飯です。
紅白なますには自家製にんにく酢を加えたり、お好みのオイルを加えて、にんじんと大根のサラダにしてレタスにトッピング!残っていた三度豆をゴマ和えにして添えたり、和風ロコモコをメインにワンプレートを少し変化させると、次の日も、また次の日も、美味しく頂けちゃうんです。
おせち料理の残り物だって一つずつ大切に扱ってあげると、最後まで食べられます。特に今回の重要なポイントは沢山を出さず少しずつ入れること。小鉢で食べやすくすること。
これだけで随分楽もできますし、お正月だけでなく普段のお料理にも応用できます。
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