検査の結果、花粉症と判明したら、早めに薬を処方してもらうと良いでしょう。
花粉の飛ぶ2週間前くらいから第二世代の抗ヒスタミン薬などを飲めば、症状はぐっと軽くなります。
また、甜茶は花粉症対策として抗アレルギーに効果があるといわれています。
甜茶の成分の甜茶ポリフェノールがヒスタミンの分泌を抑え、花粉症などのアレルギーに良いとされているのです。
外出する際には、髪の毛に花粉がつかないように帽子を被ったり、吸い込まないように花粉マスクをして外から侵入する花粉をしっかりガードしましょう。
目に花粉が入らないようにサングラス、花粉症対策めがねをかけると良いでしょう。
またスカートよりはズボンを履くのをおすすめします。
スカートが揺れると、布地に付着した花粉が舞い上がってしまうからです。
レインコート、スカーフなどツルツルした生地のもので体を覆うのも効果的です。
ちなみにバッチリメイクだとファンデーションに花粉がついてしまう恐れがあるので、なるべくナチュラルメイクで出かけましょう。
外出後は手洗い、洗顔、うがいの徹底を。
おすすめは「鼻うがい」。
洗面器にぬるま湯を張って塩小さじ2杯を溶かし、これを片方ずつ鼻に入れては出す。
さらにシャワーを浴びれば完璧です。
日ごろのこまめな部屋の掃除も重要です。
花粉がフィルターを通して排気とともに散らばりやすい掃除機より、拭き掃除がおすすめ。
カーテンなどには花粉ガードスプレーをすると良いでしょう。
また、空気清浄機も使うとなおよしです。
花粉の飛ぶ植物が生えている野原や草むら、空き地、山などには極力行かないようにしましょう。
特に風の強い日や、晴れた日は花粉が飛び回っているので要注意。
雨の日は花粉が飛びにくいので、花粉症のひどい人は雨の日に出かけることをおすすめします。
たくさん対策をしたけど、花粉症の症状が出てしまう人にはアロマテラピーがおすすめ。
アロマポットを使っても良いし、もっと手軽にマグカップにお湯を注ぎ、オイルを垂らして蒸気を吸い込んでも良いでしょう。
ティーツリー、ユーカリ、ペパーミントを使うと、鼻づまりもすっきり解消します。
目がかゆいときは、洗面器のお湯や水にオイルを落として混ぜ、これでおしぼりを作って目に当てましょう。
ラベンダーが効果的なようです。
花粉症はひどくなると完治しにくいですが、対策を取らなければもっとひどくなってしまいます。
今回紹介した対策を必ず行って、秋花粉の辛い時期を乗り越えましょう!
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