「トーストアート」とは、アルミホイルを使って食パンに好きなデザインを描いたトーストのことです。アルミホイルをうまく活用することで、食パンに焦げ跡と白い部分ができ、この組み合わせによりセピア色の絵画が浮かび上がってきます。
さらに、チョコペンなどで自由にデコレーションすれば、もっとデザインの幅が広がりますよ。
それでは早速作ってみましょう!
<材料>(1人分)
食パン(お好みの厚さで)・・・1枚
ココアパウダー・・・適量
アルミホイル・・・食パン1枚分
材料はシンプルですが、トーストアートで最もキーとなるのは、食パンに描き出したい絵の“下絵”になります。絵に自信がない方は、最初は絵本の絵を写し書きすると上手に下絵が出来ますよ。今回はココアも使って、顔の輪郭等をしっかり表現していきます。
1.食パンの大きさに切った紙にミッフィーの下絵を書きます。
今回は絵本を下に敷いて、上からなぞって書きました。
2.アルミホイルの上に1を乗せ、ボールペンなどで線をなぞってアルミホイルに絵を写します。
3.2の下に段ボールやいらない厚紙などを敷き、線にそってカッターナイフやはさみで切ります。
アルミホイルがとっても破れやすいので慎重にしながら、なんとかミッフィーの顔が出来ました♪今回は顔周りの淵部分などを黒色にします。
4.まず3の顔部分だけを食パンに乗せ、トーストします。
うまく顔の形が転写出来ますように><
5.焼けた4を取り出し、その上にもう一度アルミホイルを乗せ、茶こしを使ってココアパウダーをふりかけ、輪郭を描けば完成です!
上手くミッフィーの顔がパンに描けました!顔周りに焦げ跡があり、さらに輪郭をココアで描いたことで、しっかり顔が浮かび上がってきました。
普通にトーストしただけだと無表情な食パンが、一気に可愛らしく見えますね。もちろん全部食べられますよ、ちょっとかわいそうな感じもしますが・・・^^;
なかなか上手く出来たので、調子に乗って今度は人気のあのクマを描いてみましたよ☆
材料は最後をご覧下さい。
1.食パンの大きさに切った紙にジャッキーの下絵を書きます。
今回は絵本がなかったので、ネットを見ながらフリーハンドで描いてみました・・・。
2.アルミホイルの上に1を乗せ、ボールペンなどで線をなぞってアルミホイルに絵を写します。そして、その線になぞってカッターナイフなどで切ります。
切り抜きはミッフィーより簡単でした^^
3.食パンの上に2を乗せ、トーストします。
今回は焦げ跡で顔を浮かび上がらせます。
4、焼けたら3を取り出し、そこにチョコペンで目などを描いたら完成!
こちらもなかなか上手く食パンにジャッキーが描けました!チョコペンで目などを書くのはとっても緊張しましたが、出来てみるとぷっくりしたチョコの部分がまた可愛らしいですね。
茶色だけでなく他の色も使って描くと、より華やかな絵になりますよ。細かな表情などを表現する際にも便利です。
また、チョコペンだと絵だけでなく文字も書けるので、朝からいろいろなメッセージを送ってみてはいかがでしょうか?
一見、焼く前のアルミホイルで型を作るまでが大変そうに見えるかもしれませんが、絵をアルミホイルに写して切り取るだけなので、慎重にやればさほど難しくはありません。
今回のような有名なキャラクターでもいいですし、お子さんが描いた絵をトーストに焼き描いたりしても盛り上がりそうですね!
芸術の秋をトーストアートで楽しんでみるのはいかがでしょうか?
アルミホイルに下絵を写したり切り取る際、かなりアルミホイルがぐちゃっとなりやすいので、あまり力を入れすぎず、ここは一番慎重に進めましょう。
また、ココアを振りかけた後にアルミホイルを外す際には、アルミホイルに残った余分なココアが飛び散る恐れがあります。せっかく出来たアートトーストの上に落ちてしまっては作品が台無しなので、ここも気を付けて外すようにしましょう。
今回のようにココアやチョコペンだけでなく、ジャムなど使ってもカラフルに出来て楽しいですよ。
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