一度そでを通した衣類や肌が触れたシーツなどのファブリック類は必ず洗濯をしておきましょう。えりの黄ばみや食品のたべこぼしなど、そのままにして保管すると汚れがひどくなったり、変色したりします。
衣替えが近くなってきたら、衣類の洗濯を丁寧に汚れの見落としがないか確認しながら洗濯しましょう。汚れがあれば必ず落としてから仕舞いましょう。
衣類は洗濯済みの物を、天気が良いカラッとした日に室内で虫干しします。虫干しとは、衣類を干しして、2時間ほど乾燥させることです。衣替え前に虫干ししておくことで、衣類などの虫の被害を防ぐことができます。
1着ずつハンガーにかけて干すのが理想です。忙しい方や面倒な方はタンスの衣類を出して、しばらく平積みしておくだけでも乾燥します。天気の悪い日は衣替えをさけましょう。衣類が湿気を吸ってしまいます。
100均の防ダニシートはダニを寄り付かないようにする効果があるので、洗濯した布団や毛布などの間に挟んでおくと効果的です。洗濯したシーツや布団カバーは、布団とは別に保管しておきましょう。
最近の100均の圧縮袋は衣類用の小さい物から布団用の大きなものまで様々です。かさばる物や大切な衣類は虫が入れないよう、圧縮袋に保管することをおススメします。他の衣類は衣装ケースで充分です。
衣類やファブリック類は直接肌に触れます。また小さなお子様は布を口に入れたりしますので、安全で安心な防虫剤を使用することをおススメします。
シリカゲルでできた除湿効果もある商品もあります。防虫効果がなくなっても天日干しすれば除湿剤として使用できるのでおススメです。衣装ケースや圧縮袋に密閉して使用すると効果が高いです。
どうでしたか?
共通することは、綺麗に洗濯してしっかり乾燥させてしまう事です。押入れの中に長期間保管することになるので、虫の好条件ならないようにすることで虫の被害にあわずにすみます。ダニも発生しにくいので次のシーズンも安心して使うことができます。
押入れ自体も、天気の良い日は空けて中をしっかり乾燥させましょう。
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