「エッグインクラウド」とは、ふわふわの雲のような白いメレンゲの中にまんまるお月様のような黄色い黄味を入れてオーブンで焼いた、アメリカ版目玉焼きのことです。卵1つで作れる簡単さと、そのふわふわもこもこしたビジュアルが人気の秘密です。
それでは早速作ってみましょう!
<材料>(1人分)
卵・・・1個
食パン(お好きな厚さで)・・・1枚
このビジュアルからするといろいろ必要そうですが、なんとメイン材料は卵だけ!
今回は食パンに乗せて食べてみます。
1. 卵をまず白身と黄身に分けます。
2.ハンドミキサーで白身を4分ほど泡立てます。
もちろん泡立て器でも作れますが、しっかりしたメレンゲを作りたいのでやはりここではハンドミキサーをオススメします。
3.トーストしたパンの上に2をこんもり乗せます。
雪山みたいですね^^メレンゲはしっかり泡立てたので、かなり弾力がありますよ。
4.3の真ん中にコップの底などを使ってくぼみを作り、そこに卵黄を流し入れます。
5.230度に予熱しておいたオーブンで5分焼き、焼き上がったらお好みで黒こしょうなどをふって完成!
お好みの黄身の硬さに合わせて、焼き時間を調整して下さい。
今回は焼き時間を5分にしたのですが、メレンゲ部分と黄身部分共に良い焼き加減になりました!やはり見た目は、ふわふわの雲の中に黄色いお月様が浮かんでいるようで可愛らしいですね♪焼いたらメレンゲがもっとしぼんでしまうかと思っていたんですが、ほぼ焼く前と同じくらいの大きさに。
食べてみると、メレンゲの外側はサクっ、内側はフワっとしていましたが、口の中に入るとシュワシュワ〜と溶けていき、1度で3つの食感を楽しむことが出来ました。これは面白い!そして、黄身の部分は半熟状態でトロ〜っと溶け出し、この黄身とメレンゲとパンを一緒に食べるとそれはそれは美味しいこと。一見かなりボリュームがありそうに見えますが、簡単にペロっと食べられました☆
ではせっかくなので、メレンゲにいろいろ混ぜたエッグインクラウドもご紹介します!
材料は最後をご覧下さい。
1.卵を白身と黄身に分けます。
2.ハンドミキサーで白身を6分ほど泡立てます。
今回はメレンゲの中に他の材料も混ぜるので時間をかけて泡立て、しっかりした固めのメレンゲを作って下さい。
3.2に焼いて細かく切ったベーコン、パセリ、粉チーズを入れて、メレンゲが潰れないようにさっくり軽く混ぜます。
混ぜすぎるとメレンゲが潰れてしまうので、手早く合わせる程度に混ぜましょう。
4.鉄板の上にクッキングペーパーを敷き、その上に3を丸く盛り、その真ん中にくぼみを作り卵黄を流し入れます。
5.あとは、230度に予熱しておいたオーブンで5分焼けば完成!
こちらも良い焼き加減になりました。赤や緑も混ざってカラフルでキレイですね。しかも栄養価もUPしました!メレンゲの膨らみ自体は何も入れない時に比べるとだいぶしぼんでしまいましたが、食べてみると食感としてはサクっ、フワっはしっかり残っていました。また、ベーコンとチーズの塩気がしっかりあるので、そのまま食べても十分美味しかったです。
最初エッグインクラウドを見た時は、これは一体どうやって作るんだろう?と思ったのですが、作り方は本当に簡単で、しかも美味しいし、なんと言っても見た目のインパクトが大なので、ぜひ朝食などに出してみて下さい。きっとこれを見た家族はビックリすると思いますよ^^
また、作り方さえマスターすれば、メレンゲに入れるものをアレンジしてオリジナルエッグインクラウドも作れるので、ぜひいろいろチャレンジしてみて下さい☆
メレンゲに何かを混ぜる場合は、水けの少ないものにしましょう。水けの多いものを入れてしまうと、それによりせっかく作ったメレンゲがなくなってしまう可能性があります。
エッグインクラウドは普通の目玉焼きとは違って、焼く際に油を使わないのでヘルシーなのも嬉しいポイントですね!
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