ステーキ肉は、調理を始める20-30分前に冷蔵庫から出して常温に戻しておきましょう。
そうすることで均一に火が通るようになります。
調理する前にペーパータオルで、外側の水分をできるだけ取り除きます。
ステーキの表面に油をブラシで塗り、塩コショウで軽く味付けをしておきます。
脂身を除きたい場合は、調理が終わってからにしましょう。
調理するときには脂があった方が肉をしっとりとさせ、深い味わいになります。
大きなフライパン(もしくはバーベキューグリル)をあらかじめ強火で温めておきます。
フライパンで焼く場合は、底が厚いものが適しています。
底が厚ければ厚いほど、保温性が高く、肉が均一に焼けます。
フライパンいっぱいに肉を入れてしまうと、焼けるのではなく煮えてしまうので、何枚も焼く場合は回数を分けて焼くか、フライパンをいくつか用意しましょう。
フライパンが十分に温まっていれば、肉をフライパンに入れた時にジューッという大きな音がします。
音がしなければ、フライパンがまだ十分に温まっていないのでもう少し熱しましょう。
大まかな焼き時間の目安(厚さ22mm程度)
レア:片面2分ずつ
ミディアム:片面4-6分
ウェルダン:片面2-4分ずつ焼きつけてから火を弱めてさらに4-6分
簡単に焼け具合を確認するには、清潔な人差し指やトングの先で肉をやさしく突いてみましょう。
柔らかくつぶれるようならばレア、柔らかいけれど弾力があればミディアムレア、弾力があればミディアムです。それ以上固ければ、ウェルダンになります。
焼きあがったら、切ったり、サーブしたりする前に木製のボードや皿において軽くアルミホイルをかけ、6-7分寝かせましょう。
寝かせることで肉が休まり、肉汁が肉の繊維に戻るので、切った時に肉汁が流れ出るのを防ぐことができます。
結果、柔らかいステーキが出来上がります。
簡単な手順に沿っていくだけで、ステーキはおいしく焼くことができます!
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