いつも通りに米1合を研いだら、規定値より少なめの量の水を入れ、そこに氷2つを投入します。その後30分程そのまま置いて、最後に炊飯器のスイッチをオンにしたら完了。
★評価
<見た目・味>
見た目は少しツヤがあり、粒がふっくらしています。何も入れずに炊いた時に比べると少し甘みが増した気がします。
<メカニズム>
氷を入れて水温が低くなることで沸騰するまでの時間がゆっくりになり、甘みが増すそう。また、お米は冷やすことでアミノ酸が増えて旨みが出るそうです。
米1合を研いだ後、規定値まで水を入れ、そこにはちみつ小さじ1/2を入れて混ぜます。その後30分程そのまま置いて、最後に炊飯器のスイッチをオンにしたら完了。
★評価
<見た目・味>
見た目はツヤがあり、モチっとした印象。味については、1番甘さを感じました。
<メカニズム>
はちみつにはアミラーゼという酵素が含まれていて、はちみつを加えてご飯を炊くと、この酵素がデンプンを分解し、ご飯の甘さを引き出してくれます。さらに、はちみつの糖分がお米の保水性を良くしてくれるため、ご飯がふっくらと炊けるようになります。
米1合を研いだ後、規定値まで水を入れ、そこにオリーブオイル小さじ1/2を加えて混ぜます。その後30分程そのまま置いて、最後に炊飯器のスイッチをオンにしたら完了。
★評価
<見た目・味>
見た目は3つの中で1番ツヤがあり美味しそうに見えました。味については何も入れなかった時よりも少し甘みを感じました。
<メカニズム>
炊いている途中で水と油が混ざりあい乳化します。人の味覚はこの乳化した液体を美味しく感じるそうです。さらにお米の糖分がそこに加わるとさらに美味しく感じるとか。
今回3つの物を試してみましたが、正直なところ、3つの中で決定的な大きな差はありませんでした。
ただ、ひとつ言えるのは、何も入れずにご飯を炊いた時に比べると、何かを入れた方がツヤも出るし、ご飯の甘みも増していて美味しく感じる、ということ。
また、時間が経ってもご飯はパサパサせず、モチモチ感を保っていたのもビックリしました。お弁当のおにぎりにも良さそうですよね。
こうやって総合的に考えると、一番お金がかからず、すぐに実践出来るのは「氷を入れてご飯を炊く」かもしれませんね^^
これらは新米だけでなく、水分が少なくなった古米でも使える技なので、ぜひお試し下さい☆
https://kurashinista.jp/column/detail/2984
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