アレンジ自在!朝からテンションが上がる「くり抜きトースト」に挑戦☆

アレンジ自在!朝からテンションが上がる「くり抜きトースト」に挑戦☆
投稿日: 2015年9月6日 更新日: 2017年10月27日
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毎朝ちゃんと朝食を摂っていますか?朝食を食べることは脳にエネルギーを補給したり、丈夫な体を作るためにとても大切だと言われています。

ただ、朝からあれこれ作って食べるというのはなかなか大変なこと。出来れば簡単に済ませたいですよね^^;

そんな気持ちに応える朝食として、今Instagramなどで話題になっている“トースト”があるのをご存知でしょうか?

トースト1枚でいろいろな味を楽しみながら、しかも見た目も華やかでテンションが上がるという「くり抜きトースト」。朝忙しい人にこそ試して欲しいこの「くり抜きトースト」を今回はご紹介します。

材料 (1人分)

  • 食パン(6枚切り) :1枚
  • :1個
  • ベーコン :2枚
  • バター :10g
  • とろけるチーズ :1枚
  • トマトケチャップ :適量

「くり抜きトースト」って?

「くり抜きトースト」とはその名の通り、1枚の食パンを耳の部分を残して中身をくり抜き、そのくり抜いた部分にいろいろな具材を入れて楽しむトーストのことです。

またこの「くり抜きトースト」の中でも2パターンあり、1つはくり抜いた部分に野菜やフルーツなどを入れてそのまま食べるスタイル、もう1つはくり抜いた部分に卵やベーコンなどを入れてフライパンで焼くスタイルです。どちらも作り方はとっても簡単。

そこで今回はこの2パターンをそれぞれ作ってみました。まずはそのまま食べるスタイルからご紹介しましょう!

「サラダ盛りくり抜きトースト」の作り方

こちらは野菜をサラダ感覚でたっぷり摂れます。
今回は生野菜以外にもにんじんを使った総菜1品も添えてみました。

<材料>1人分
食パン(6枚切り)・・・1枚
サラダ菜・・・2枚
きゅうり・・・3切れ
赤パプリカ・・・3切れ
ハム・・・1枚
ミニトマト・・・1/2個
ゆで卵・・・1/2個
にんじん・・・1/4本
ツナ缶・・・1/4缶
しょうゆ・・・大さじ1/4
酒・・・大さじ1/2
酢・・・大さじ1/4
ドレッシング(市販)・・・適量

1.まずにんじんサラダを作ります。
フライパンに細切りしたにんじんと、ツナ缶(油も一緒に)、しょうゆ、酒を入れて中火にかけます。

2.ジュージューと音がしてきたらふたをして少し弱めの中火にし、5分程蒸し焼きにします。

3.ふたを開け、にんじんが柔かくなっていたら酢を入れて、さらに水けがなくなるまで炒めて完成。

ふたをあけた瞬間、ふわっとにんじんの甘い香りが広がります♪味は少し甘辛です。

4.次にトースト作り。食パンの耳だけを残して中身をくり抜きます。

食パンが柔らかいと、キレイに切りにくいですね。。。

5.食パンの耳とくり抜いた中身をそれぞれトースターで焼きます。

6.焼き上がった耳を皿にのせ、その中に準備していたサラダ菜、きゅうり、赤パプリカ、ハム、ミニトマト、ゆで卵、にんじんサラダを彩りよく飾り、最後にドレッシングをかけて、くり抜いた中身の食パンを添えれば完成!

さてお味は?

さてお味は?

見た目はビックリ箱のように、いろいろな具材が食パンから飛び出していて楽しいですね。感覚としてはパンサラダに近いでしょうか。

食べる時は添えている食パンや耳の部分に具材を乗せて食べるとサンドイッチ的に味わえて美味しいですよ。

今回は生野菜の他ににんじんサラダも盛ってみましたが、ポテトサラダやきのこのソテーなども美味しいです。一皿でパンも野菜も味わえるなんてとっても得した気分になれますね☆

では次はもう1つのくり抜きトーストをご紹介しましょう。

「ベーコンエッグのくり抜きトースト」の作り方

「ベーコンエッグのくり抜きトースト」の作り方

材料は最後をご覧下さい。

1.食パンの耳だけを残して中身をくり抜きます。

2.フライパンにパンの耳をのせ、真ん中にバターを入れ弱火にかけます。

マーガリンでもOKです!

3.バターが溶けたら卵を割入れます。

パンの耳が塀となり卵が流れ出るのをブロックしてくれます。

4.3の上にチーズをのせます。

5.4の上にベーコンをのせます。

3、4、5共にあらかじめパンにはまるサイズにカットしておくとキレイに焼けますよ。

6.最後に5の上にくり抜いたパンをのせます。

7.フライパンにふたをして弱火で約2分ほどじっくり蒸し焼きにします。

卵の白身がしっかり固まっていればひっくり返すタイミングです!

8、ふたを外し、ひっくり返してさらに1分ほど焼き、焼き上がったらトマトケチャップをかけて完成!

いい感じに卵が焼けていますね♪

食べる時に包丁で切ってみると中から卵の黄身とチーズがとろ〜り!見た目はクロックムッシュなどに近いですが、こちらは長時間卵液にパンを浸しておく必要などなく、ものの8分ほどで完成しました。またいつもパンとベーコンエッグをそれぞれ作っていた人も、これだと1枚でOKです!

お味はというと、トロトロの卵の黄身とコクのあるチーズがよく絡まり、そこに少し塩気があるベーコンが良いアクセントになっています。こちらも中にきのこなどを炒めて入れても美味しいですよ。

まとめ

まとめ

今までそのままの食パンに野菜やチーズなどを挟んだりのせたりして食べていたのが何だったんだー!と思ってしまうくらい、オシャレで簡単な「くり抜きトースト」。ちょっとの工夫でこんなにも見た目が変わるってほんと面白いですよね。

しかも1枚のパンで作ったとは思えないほどのボリューム感があるので、朝はパン派という方はぜひいろいろな具材でアレンジして作ってみて下さい。
せっかくの1日の原動力となる朝食をオシャレに楽しみましょ☆

コツ・ポイント

今回は食パンのくり抜きを包丁で四角くくり抜きましたが、クッキーなどで使うような星や動物型などの型抜きを使うと、可愛らしいくり抜きトーストが出来ます。また食パン自身は8枚切りなどの薄いものよりも、6枚〜4枚切りといった、厚さがある食パンの方が中身にいろいろな具材を入れやすく、見た目もオシャレになりますよ。


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