ごくオーソドックスなものですが、簡単にご紹介。
・フレーム(色のついていないもの)
・木工ボンド(乾くと透明になるモノ!!)
・サンドペーパー(目の粗いもの1枚、細かいもの1枚)
・ペンキ用ブラシ、筆
・水性ペンキ
・布
・レース、ビーズ、スパンコールなど
・針、糸
サンドペーパーの目の粗いもので結構荒っぽく表面のニスをしっかりととっていきます。裏側も。つやがなくなって、木の表面が出てくるまでこすります。これをきちんとやらないと、次の塗装でペンキをはじいてしまいます。
水性ペンキでベッタリと塗っていきます。裏側も。取り付け金具は外してからの方がより丁寧ですね。水性ペンキの方が扱いが楽です。
早くサンドペーパーでアンティーク加工したいところですが、焦らず表が乾いてからひっくり返し、裏を塗り、さらに乾くのを待ちます。
目の細かいサンドペーパーを表面にかけていきます。(180番と書いてあったものを使用しました。)地の木目の色が出るまで結構思いっきりかけます。角や、ヘリなど「剥げてる」と思うぐらいしっかりこすります。裏面も同様に仕上げていきます。
ここでは布にレースを貼ってデザインしています。
フレームにはまるサイズに布をカットしておきます。そのままだとふにゃふにゃなので、当て布も同じサイズにカットし、木工用ボンドを水で薄めたもので2重にはりつけておきます。
布の方が一回り大きいので、フレームをあてはめた状態でその枠内にレースをデザインしていきます。
レースの置き方は自由。変に見えても気にしない!置いたもの勝ちです!!
レースはどんなものでも大丈夫。100均でもお洒落なレースは売っています。ケミカルレースは、他のレースと違い1つずつカットできるので、幅広のレースを10センチほど買って、花柄の部分等を切って飾りとして部分的につかいます。レースはバラバラにする前提で柄を見ながらいつも購入しています。
楊枝や、ピンで大まかにレースのポイントにゴマ粒大の木工用ボンドを付けていきます。ほんの少し付けていくだけなので薄める必要はありません。花びらの形のレースなどはボンドを全面に付けるよりも、少し花びらが浮いた感じになって動きが出ます。
ピンセットを使うとやりやすいです。
レースの花びらの間にパールビーズや、ガラスビーズをほんの少しだけ縫いとめています。スパンコールなど少し薄めた木工ボンドで貼り付けるのも素敵です。
ちらっと光物を付けるとグッとセンスアップ♪たくさんつけるとまた感じが変わります。
右のナチュラルな色のフレームはペンキの代わりにオイルステンを塗ったものです。2度塗りですので、薄い仕上がりになっています。
フレーム内には何を使っても素敵な作品ができます!もちろんお得意のフェルトを使った物も!(別件で投稿しております。)
左の『アジサイとチョウチョ』の作品は実は次女が小学生の時に作ったもの。子供用お花のビーズをざくざくに縫い付けて、蝶々の羽にカットしたものを2枚ボンドで貼っただけですが、なかなか完成度が高く、今でも階段の中央ににディスプレィされています。周りの白い部分にはこれでもかというぐらいスパンコールがちりばめられていて、雨のアジサイの雰囲気も良く出ています。
右のフレームは中に綿入りのウール地でくるんだ中板をはめているだけ。なんとなくふっくらしているのがわかりますでしょうか?ここにお気に入りのブローチを好きなように留めて、個性的なオリジナルフレームの出来上がりです。
これはこれでまたぱっと見ると、イラストの様でかわいい。いくらでもアレンジが効きますね。自分でも気に入っています。(実はsnow manのブローチです。)
これならもう一回り大きな額でたくさんのブローチを貼り付けても楽しめそうですね。
フレームといっても様々です。手近にあるモノですが、アイデア次第によっては何パターンにもなって、おうちで十分楽しめます。お友達にプレゼントしても喜ばれると思います。
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