エビスグサは、ぐんぐん成長すると草丈0.5〜2mほどになることもある一年草です。
特徴的なのが、その葉。
小さな葉(小葉)が対になって並ぶ複葉で、葉の先端は丸みを帯びています。
そして、もうひとつ面白い特徴が!
エビスグサの葉は、昼間は広げていますが、夜になると閉じるように動きます。
これは植物に見られる「就眠運動」と呼ばれる現象で、まるで夜になると眠っているように見えるんですよ。
エビスグサの花は、葉の付け根に1~2個ずつ咲く、黄色い5弁花。
花の大きさは直径1.5~2.5cmほどで、鮮やかな黄色がよく目立ちます。
日本では、主に6~8月ごろに開花。
エビスグサの花言葉は、予想どおりでした!
黄色く可愛らしい花なのですが、下を向いて咲いているものも多く、どこか控えめな印象があります。
「慎ましやか」という花言葉は、まさにこの花にぴったり!
私も花を見たときに「なんだか恥じらっているみたい」と感じたのですが、昔の人も同じように感じていたのかもしれませんねっ!
花が終わると、今度は特徴的な「さや」ができますが、長くて細く、少し曲がったような形をしていて、これがまた面白い!
長くて細いさやの中には、たくさんの種子が並んでいます。
この種子は「決明子(けつめいし)」と呼ばれる生薬として利用されてきたほか、焙煎したものは「ハブ茶」として親しまれています。
可愛らしい花を咲かせ、面白い形のさやをつくり、さらに種子まで利用されるなんて、知れば知るほど素晴らしい植物です。
調べてみると、エビスグサは種子で増える一年草で、かなりしたたかな「種子戦略」を持っています。1つのさやに約25〜30個の種子が入り、条件によっては1株で数千〜1万粒以上の種子をつくることがあります。
一度に芽を出すのではなく、時期をずらして発芽することで、厳しい環境を乗り越えているんですね。
たくさんの種子をつくり、長く生き残る!これもエビスグサの強さの秘密なのかもしれません。
そんなしたたかな特徴を備えているため、雑草化することもあります!
エビスグサは、知れば知るほど面白い植物です。身近な場所で見かけたら、可愛らしい花だけでなく、特徴的なさやや種子にも注目して、ぜひ観察してみてくださいね。
こちらの情報が誰かの癒やしや楽しさにつながりますように。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
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