続いて先生が教えてくれたのが3色食品群。
食べ物を「黄色(エネルギーのもと:ご飯・パン・芋など)」「赤色(体をつくるもと:肉・魚・卵・乳製品・大豆製品など)」「緑色(体の調子を整えるもと:野菜・果物・キノコ・海藻など)」の3色に分けて考える方法です。
カレーライスならご飯が黄色、肉が赤、野菜が緑。
ラーメンにも卵や焼豚、ほうれん草や海苔を足せば3色揃います。
毎回完璧に揃える必要はなく、1日全体でバランスを考えればOKという言葉にホッとしました。
特に心に残ったのが「いつもの食事にプラスワン」という考え方。
パンだけの朝食に牛乳やゆで卵を一つ足す、おにぎりに納豆や味噌汁を合わせる、カップ麺に卵やカット野菜を加える。小さな工夫で足りない色を補えます。
さらに食べる順番も大事。野菜やキノコ、海藻から先に食べる「ベジファースト」を取り入れると、食物繊維が血糖値の上がり方を緩やかにしてくれるそうです。
ただし野菜だけでお腹いっぱいにならないよう、最初に少し食べてから後はバランスよく食べるのがポイントだそうです!
ゲストのBリーグ・横浜ビー・コルセアーズ、キング 開選手と並里 成選手の食事術も興味深いものでした。
キング選手は子供の頃「お肉とご飯さえあれば大丈夫」と母親に伝えるほど肉食系だったそう。
現在は試合開始3時間前までに消化の良いうどんを食べ、揚げ物は控えるそうです。
野菜が苦手なため、スムージーにフルーツを入れて美味しく摂る工夫も実践していて、プロ選手ならではの知恵に感心しました。
並里選手は1日5回に分けて食事を摂り、試合後は素早く炭水化物を補給してリカバリー。試合前にはフルーツを摂ると気持ちが整うと語ってくれました。
また、好き嫌いについて今泉先生が自身の体験を交えて語ってくれたのが印象的でした。「無理に食べると本当に嫌いになってしまう。小さい時の好き嫌いは色や気持ち的なもの。成長とともに変わるので、無理せず違うものを食べて、ある時に美味しいと気づけばいい」 この言葉にお子さんの食事で悩んでいる保護者の方も救われたのではないでしょうか。
セミナー後半は、安藤スポーツ・食文化振興財団と日本最適化栄養食協会が日本財団の助成を受けて実施する食育プログラムの一環として、いよいよギネス世界記録チャレンジ。
挑戦する記録は「オンラインと単一会場で行われた最大のインスタントライスカップパーティー」。
日清食品の「完全メシ カレーメシ 欧風カレー」を全員で一斉に食べ、250名以上の成功で世界記録認定となります。
なんとこの日、ギネスワールドレコーズジャパンの公式認定員が会場に来ていました!
世界中で記録認定を行う認定員がその場で審査・集計してくれるという本格ぶりです。
乾杯の合図とともに「いただきます!」をし、みんなでカレーメシを食べる時間は、まるで大きな食卓を囲んでいるような温かい気持ちに。
そして結果発表!
「250名以上の参加者が成功し、ギネス世界記録達成です!」
会場から大きな歓声が上がりました。
キング選手は「ギネス記録を持つことが小さい頃からの夢だった」、並里選手は「息子がいるので、改めて栄養を意識していきたい」とシーズンへの決意を語ってくれました。
栄養セミナーの内容が実用的で、今日からできる「プラスワン」「ベジファースト」をさっそく取り入れようと思っています。
給食のない夏休みの食事格差という社会課題にも触れ、子どもも大人も楽しめる充実したイベントとなっていました。
ギネス世界記録達成の興奮も相まって、忘れられない一日となりそうです!
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます